■新メンバーのダンス練習に突然現れて熱血指導!?
――熱血派と言われるローラさんはいつからそんなに熱いのですか?
ローラ アフィリア世界に来る前から、ハンドボール部でキャプテンをやっていたりしました。だから、これは生まれ持った性格だと思います。
――では、最初の頃は控えていたのですね。
ローラ 昔は猫をかぶっていました(笑)。アイドルだからかわいらしくしなければいけないと思っていたのですが、活動していくうちに、「アイドルだからって、みんながかわいらしかったら変じゃない?」って。だから、素の私で勝負しようと思って、猫をかぶるのは止めました。
――ラブさんとミュナさんは、まだまだ本当の彼女たちの姿ではないですか?
ローラ この2人はまだまだ出てきます。まだ引っ張ったら、たくさん面白いものが出てきますから!「オープン・ザ・ドアをいつちゃんとできるのかな?」っていうところです。もう楽屋だとみんなすごくしゃべるのですが、ステージ上だと緊張しているのか一歩引いているところがあるから。その謙虚さは要らない! 逆に、楽屋は謙虚にしよう(笑)。
ラブ・ミュナ はい!
――ローラさんは本当に熱血ですね。ラブさんとミュナさんからみて、ローラさんは熱血だと思ったエピソードはありますか?
ラブ 新メンバー4人だけでダンスの練習をする日があったのですが、予告なしにローラさんが突然現れたことがありました。
ローラ 新メンバーだけで自主練習をする日があったのですが、ちょうど私も仕事が休みだったので、「あの子たちはちゃんとやっているのかな」って思い、見に行きました。
ラブ しかも、パジャマ姿で(笑)。
ミュナ おにぎりの差し入れまで持ってきてくれました。私はいいからみんなで食べてって。
ローラ でも、「なんでローラさんがいるんだろう」ってざわざわってなってたよね?
ラブ 本当にどうしようと思って……。
ミュナ 何をすればいいんだろうって思ったよね。
ローラ 私が座って見ていたら、全然練習が始まらないので、「練習しないの? スタジオ借りているんだよ?」って。
ミュナ 「やらないんだったら、私帰るよ」って言われて、みんなもうどうしたらいいのかわからなくて。
ラブ いつ始めていいのかなって(笑)。
ローラ それで、とりあえず、踊らせてダメだししてというのを4〜5時間くらい繰り返しました。
――ローラさんの指導は、やはりほかの先輩メンバーと比べて厳しいのですか?
ラブ 指先のカッコいい見せ方とか、細かいところまで教えてくれるんですよ。もともとダンス経験がなくて、ただ振り付けを踊っているだけになってしまうので、それをどう綺麗に見せるかを教えてくれるのがうれしいです。
ローラ アフィリア・サーガのメンバーのほとんどは、ダンスや歌の経験がない子ばかりなので、私が3年半かけて学んできたことを、新メンバーが繰り返していたら、グループとして上に行けないと思います。だから、私が3年半の間に学んだことを全部教えれば、新メンバーは3年半以上のことができるようになるので、なるべく自分が得た知識は下の子たちに教えようというつもりで教えてきました。
――でも、ローラさんの指導を怖いと思ったことはありませんか?
ミュナ 最初はやっぱり怖くて……。でも、言えなくて……。
ローラ 店舗に出勤して、先輩とお話ししていたとき、「ミュナが店舗でローラのこと怖いって言っていたよ」って聞いて、すごくへこみました。だったら、直接言ってよ〜って。
ミュナ いやいや、店舗で「ローラが教えてくれているんでしょ? 怖い?」って聞かれて、「まあまあ、ちょっと……」って話していたのが伝わっちゃって……。
ローラ ラブも「怖い」って言っていたというのを先輩から聞いたからね。
ラブ 本当ですか!?
ローラ でも、怖いと思いますよ。かなり厳しく教えていると思うので。
ミュナ でも、そのお陰でここまで踊れるようになりましたから。
ローラ まだ踊れていないから! でも、最近は2人も頼もしくなってきて、教えていなくても見せるダンスができるようになってきているなとは思います。
「ローラ・シュクレーヌはここまでだと感じた」 アフィリア・サーガのローラが明かす“卒業を決めた瞬間”のページです。おたぽるは、インタビュー、アイドル、アイドル&声優、アフィリア・サーガ、インタビューの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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