九州朝日放送が幻のモノクロアニメを発掘!? ほか

2015.05.26

――もはやオタク大国と化した“ニッポン“。今日も今日とて、萌えおこしに地方フェス、エンタメ系ショップの動向などなど、地元発のオタクニュースで満ち満ちている。そんなニュースをまとめてピックアップ! オタク大国の姿を定点観測します!! (週1回更新予定)【観測期間:5月16日~5月22日まで】

【福岡県】

 5月20日、九州朝日放送(KBC)は自局のアーカイブから幻のモノクロアニメを発掘したことを発表した。このアニメは1967年頃の制作とされ、特設サイトに見られるメインビジュアルには、頭に角を生やした少年が軍艦島に似た島を眺めている様子が描かれている。詳細は6月10日に明かされるとのことで楽しみにしておきたい。

参考URL<http://www.kbc.co.jp/minicontents/

【千葉県】

 5月18日、地元酒屋・かごや商店をマンガ家の小杉光太郎さんが訪れた。かごや商店のある流山市は、アニメ化でも人気のマンガ『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』(一迅社)の聖地、架空の市「流川」のモデル地として注目されている。本作を描く小杉さんの来店は店主の母親が作っている名物“きく芋”を元ネタに、作中で「かなえちゃん家のきくいも」として登場させている縁でもある。なお「きくいも」はマンガのみで、アニメには出てきていない。

参考URL<https://twitter.com/kagoya_the_3rd/status/600256656023269376

【岩手県】

『DVD付き絵本 希望の木』特設サイトより。

 陸前高田市の“奇跡の一本松”が絵本『希望の木』(東京法令出版)となり、5月11日に発売。それを記念したイベントが16日、東京都内で開催された。本書は文章を新井満さん、絵を山本二三さんが担当している。もともと山本さんがアニメ映画化を企画し、クラウドファンディングでパイロットフィルムなどの資金を募っていたが、未達成で終わっていた。なお絵本はDVD付きで、活動の経緯が収録されている。

参考URL<http://kibounoki.tokyo-horei.co.jp/

【北海道】

 恵庭市の恵庭・東宝シネマ8が、いよいよ5月31日に閉館する。意外に思われるかもしれないが、北海道にはTOHOシネマズは存在せず、代わりにグループ会社の北海道東宝が運営する恵庭・東宝シネマ8があるのみ。北海道東宝のオフィス自体は札幌市内にある。今後の展開が気になるところ。

参考URL<http://www.hokkaidotoho.co.jp/

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