“少女×ガスト”とは…!?　ガスト長野開発部が謎のティザーサイトをオープン【ざっくりゲームニュース】

• ツイート
• 

――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかるゲームニュース！

ガスト長野開発部「謎のティザーサイト」より。

　本日、株式会社コーエーテクモゲームス（以下、コーエーテクモゲームス）ガスト長野開発部が謎のティザーサイトをオープンした。ガストといえば、『アトリエ』シリーズや『アルトネリコ』シリーズなどで知られ、昨年10月にコーエーテクモゲームスと吸収合併したことが記憶に新しい。公開されたティザーサイトには“少女×ガスト＝2015.5.14”という文字のみ記されており、ネットでは『アトリエ』『アルトネリコ』シリーズの新作を期待する声や、ガストの完全新作を望む声が上がっている。中には、キーワードである“少女”について「ガストのタイトルで少女が絡んでいないものってないのでは……」といった声も上がっているが、ともかく5月14日に発表されるであろう詳細に期待したい。

　同じく、コーエーテクモゲームスは今月9日、人気ファンタジー作品『アルスラーン戦記』を題材とした、PS4およびPS3向けアクションゲーム『アルスラーン戦記×無双』のティザーサイトをオープンした。『アルスラーン戦記』といえば、小説家の田中芳樹氏が1986年より執筆する大河ファンタジー小説だ。同作品は2013年8月より「別冊少年マガジン」（講談社）にて、人気コミック『鋼の錬金術師』（スクウェア・エニックス）などを手がけたことで知られる、マンガ家・荒川弘氏の手によってコミカライズがスタート。今年4月よりコミカライズ版のアニメも放送されている。ティザーサイトによれば、本作は今秋にリリースを予定。アニメ版『アルスラーン戦記』公式サイトのリンクが掲載されていることから、おそらくアニメ版のビジュアルをもとにゲーム化されるのではないかと予想される。

　次は『ダンガンロンパ』シリーズファン向けのニュース。株式会社小学館は、WEBマンガサイト「裏サンデー」およびコミックアプリ「MangaONE」にて、特別対談企画「人類史上最大最悪の絶望的対談」を公開した。この企画は、明日より発売される人気コミック『世界鬼』10巻の単行本PRの一環で、『世界鬼』の作者である岡部閏氏が『ダンガンロンパ』シリーズの企画とシナリオを担当している小高和剛氏と対談するというもの。どちらの作品も「絶望」と「希望」という2つのキーワードが根底にあり、この対談では同じキーワードを持つ作品ならではの話題が展開されている。かなり濃厚なトークが展開されているので、どちらのファンが読んでも大いに楽しめるはずだ！

　最後は海外ファンが制作した、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』風ニンテンドー64本体が話題になっているというニュース。話題となった64本体は、ベルギーに在住しているデザイナーのVadu Amka氏で制作したもので、『時オカ』に登場する遺跡っぽく作られている。非常に重厚感があり、本体の中央にはハイラルの盾が置かれているほか、ロゴ部分には3つの精霊石のシンボルを、コントローラーにはハイラル王家の紋章をあしらっている。Amka氏はほかにも、『ゼルダの伝説 風のタクト』風ニンテンドーゲームキューブや、『ポケットモンスター』のリザードンとカメックスを描いたニンテンドーゲームボーイなどを手がけており、作品はすべて同氏のWebサイトで公開されているので、作品をもっと見たい人はWebサイトに訪れてみると良いだろう。

■今回紹介したゲーム情報関連のサイトなどは以下より。
・ガスト長野開発部 謎のティザーサイト
http://social.gust.co.jp/newproject/
・『アルスラーン戦記×無双』ティザーサイト
http://www.gamecity.ne.jp/arslan-musou/
・裏サンデー 「人類史上最大最悪の絶望的対談」
http://urasunday.com/sekaioni/comic/comic10.html
・MangaONE 公式サイト
http://manga-one.com/
・Vadu Amka氏のWebサイト 「Vadu Amka’s Project」
http://www.vaduamka.com/