蒼井翔太がなんかエロい 新しい挑戦を試みる「声優アニメディア」4月号!

――昨今の声優人気に伴い、気がつけば声優専門誌も定期・不定期を合わせて10誌以上が刊行されている。そんな“声優誌 群雄割拠”の時代にあって、各誌はどのような記事・企画をとりあげているのだろうか? 主要な声優誌を中心に、目玉記事や気になる企画などを紹介しつつ、各誌の特徴を分析していく――

蒼井翔太がなんかエロい声優アニメディア」2015年4月号。

■「声優アニメディア」2015年4月号
出版社…学研パブリッシング
発売日…3月10日(毎月10日発売)
価格……1204円+税
創刊……2004年

 2015年に入ってから、表紙&巻頭で「本誌初登場」を謳っている「声優アニメディア」(以下、「声アニ」)。4月号でも、表紙&巻頭特集としては初となる蒼井翔太が登場だ(しかも、すべての声優誌を含めても初のソロ表紙とのこと)。

 翔太クンについては、つねづね「いつかガッツリ触れたいなぁ」と思っていた。もちろん「触れる」とは物理的な意味ではなく「本レビューで取り上げたい」という意味である(別に物理的に触れるのもやぶさかではないが)。そんな折、彼が「声アニ」の表紙&巻頭特集を飾ったということで、今回は蒼井翔太について話をしたいと思う。

 蒼井翔太の声優デビューは2011年だが、もともと彼は「SHOWTA.」として2006年に歌手デビューしている。その後、2年間でシングル6枚、アルバム1枚を発表するも、残念ながら2010年1月にマネジメント契約が終了。そして同2月から「柳ヶ木昇」名義でアニソン歌手・声優として活動を再開し、同10月に声優アーティスト事務所のSに所属したことをきっかけに「蒼井翔太」へと改名して現在に至っている。

 経歴からもわかる通り、歌唱力は折り紙付きだ。『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズの美風藍役をはじめ、数々のキャラソンで美声を披露しているほか、2014年からは「蒼井翔太」名義での音楽活動も再開させている。

 ……とまぁ、ここまで簡単な人となりを紹介したわけだが、彼を「取り上げたい!」と思っていた理由は単純明快だ。

「翔太クンって、なんかエロくね?」

 である。

 中性的な顔立ちに加え、髪型は姫カット風のシャギー。これらの要素だけでも悶々とできるが、彼の真骨頂はグラビアで見せる表情にある(と、勝手に思っている)。今回の「声アニ」のグラビアでも「半開きの口で切なそうな翔太クン」「上目遣いで物欲しそうに唇に手を当てる翔太クン」「小悪魔っぽくウインクする翔太クン」「窓の外を見つめるアンニュイな翔太クン」……など、素晴らしいカットが目白押しなのだ。

 かつて「Pick-up Voice」2014年10月号のレビューで「宮野真守の表情がエロい」と語ったことがあったが、宮野が「男性的なセクシー像」ならば、蒼井は「中性的なセクシー像」である。リビドーの面から語れば、蒼井翔太に軍配が上がるのだ。

 一方、記事でも彼の魅力に迫っており、通常のインタビュー記事のほか「50のQ&A」などで、パーソナルな部分を追求。個人的に気になった回答は「一度は試したい髪型はドレッドヘアー」だが、そんなのオジサンは反対です。もしもドレッドにしたいなら、ライバル誌「声優グランプリ」(主婦の友インフォス情報社)の名物企画「へあちぇん!」で挑戦してみてはいかがでしょうか?

 さて、今月もひとつの話題で長々と書き綴ってしまったので、そのほかの気になった点はダイジェスト形式で紹介しつつ、終わりたいと思います。

三澤紗千香の女教師コスプレで、ミニスカから覗く太モモが素晴らしい!
・あと井上麻里奈の太モモも!
・読者ページ「大好きな声優さんにひとつだけ願いを叶えてもらえるなら?」の回答がみんな優等生すぎる! ……絶対、本音は違うクセに!
高垣彩陽、今月号もダジャレが絶好調!
・広告ページ「飯田里穂」のデザインがダサイ!

 以上!

 来月号の表紙&巻頭特集は水樹奈々とのことで、ひとまず「初登場」シリーズはストップする模様。しかし「ダブル表紙スタイル」なども含め、2015年に入ってから新しい挑戦を試みている「声アニ」だけに、来月号にも何かしらのチャレンジに期待したいところです。
(文/神楽坂隆)

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