2014年度“一番面白かった”ゲームが決まる!「日本ゲーム大賞 年間作品部門」投票開始【ざっくりゲームニュース】

――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかるゲームニュース!

1504gamenews6.jpg日本ゲーム大賞公式サイトより。

 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(以下、CESA)は本日、「日本ゲーム大賞2015 年間作品部門」の一般投票受付を開始した。日本ゲーム大賞といえば、その年の優れたコンシューマーゲーム作品に授与される賞で、1996年に「CESA大賞」として初めて開催。その後、たびたび名称の変更が行なわれてきたが、2006年度の第10回で今の名称に定着した。公式サイトによると、日本国内で昨年4月から今年3月末までの間にリリースされた、全ゲームタイトルが対象作品とのこと。投票は7月17日まで受け付けており、ハガキや携帯からの投票も可能となっている。投票者には、抽選で旅行券(20万円相当)をはじめとするさまざまな賞品が当たるので、ぜひとも参加しよう。

 次に株式会社バンダイナムコエンターテインメントは、アーケード向けゲーム開発のノウハウを活かして、アミューズメント施設向けアトラクションを開発する、新エンターテインメント事業を開始した。発表によると、さっそく第1弾として長崎県佐世保市にある「ハウステンボス」向けに、デジタル釣りアトラクション『釣りアドベンチャー』を開発中とのこと。このアトラクションは、2012年11月より全国のアミューズメント施設で稼働中の、体感型メダルゲーム『釣りスピリッツ』をカスタマイズしたもの。“ゲームをリアルの世界へ”をコンセプトに「ゲームの王国」を展開しているハウステンボスのニーズに合わせて、約520インチの巨大スクリーンを用いた、24人同時プレイが可能な世界最大のデジタル釣りアトラクションとして製作されている。『釣りアドベンチャー』は7月18日にオープンを予定しており、同社は今後もさまざまな施設のニーズに合わせて、新たなエンターテインメントを提供するとしている。

 最後は、ゲーム制作に興味がある人にオススメのニュース。株式会社アクセスゲームズは先週3日、アメリカのサンフラシスコで先月2日から6日にかけて開催された、「Game Developers Conference 2015」で同社ディレクターのSWERY氏が使用した、「Designing for Empathy with Sensory Replication in D4 -明日から実践できる65のやり方-」を公開した。このスライドでは、『D4 Dark Dreams Don’t Die』における感覚再現を実現するために用いたゲームデザインや、感情移入のためのヒントなど、明日から実践できる65個の事項が解説されている。解説自体もユニークなものとなっており、楽しみながら学べるので、ゲーム制作の参考にしてみてはいかがだろうか?

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイトは以下より。
・一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 公式サイト
http://www.cesa.or.jp/
・日本ゲーム大賞2015「年間作品部門」一般投票開始
http://awards.cesa.or.jp/cat/cat_01.html
・アーケード向けゲーム開発の英知を結集! 施設に合わせてカスタマイズする、新エンターテインメント事業を開始
http://bandainamcoent.co.jp/corporate/press/release/61/pdf/20150406.pdf
・『釣りスピリッツ』公式サイト
https://bandainamcoent.co.jp/am/mg/spirits/
・GDC2015での講演スライド公開!
http://www.accessgames.co.jp/news/nws_gdc2015_jp.html

2014年度“一番面白かった”ゲームが決まる!「日本ゲーム大賞 年間作品部門」投票開始【ざっくりゲームニュース】のページです。おたぽるは、コンシューマーゲームゲームの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

- -

人気記事ランキング

XLサイズ……
XLサイズって想像できないだけど!!