「やっぱりまとめサイトは害悪」!? 『ドリフターズ』アニメ化に喜びの声が上がる中、作者を巻き込んだ騒動が話題に

「ヤングキングアワーズ」で連載中の『ドリフターズ』(共に少年画報社)のアニメ化が決定した。28日に公式サイトがオープンし発表されたことで、本日発売の「ヤングキングアワーズ」5月号の表紙も同作のアニメ化を進行中と大々的に告知している。本誌では、先日千葉・幕張で行われた「コミケットスペシャル6」の出展情報、また本日から秋葉原で開催される「ドリフターズCafe」と「ドリフターズ原画展」の告知を掲載。そんな『ドリフターズ』アニメ化情報にネット上では、「『ドリフターズ』アニメ化うれしい!!」といった喜びの声が上がる一方、とある騒動が起きていた。

 騒動の発端は、今月27日に『ドリフターズ』の作者の平野耕太氏が友人に送ったアニメ『ドリフターズ』についてのツイート。それをいわゆる「やらおん!」「オレ的ゲーム速報@JIN」といった“まとめサイト”が引用し、「『ドリフターズ』アニメ化は今年じゃないと思う。決定ではなく「企画製作中」なので突然中止になってポシャるかもしれない」(オレ的ゲーム速報@JIN)といった見出しの記事を公開した。これに平野氏は激怒し、私的なやりとりを我田引水したことについて批判。そして、28日に20万人ものフォロワーがいた自身のTwitterアカウントを削除する事態にまで発展した(現在は復活している)。

 一連の騒動について、ネットでは「やっぱりまとめサイトは害悪」「ヒラコー(平野氏)のツイート好きだったのに、まとめサイトのせいでTwitterやめちゃったじゃん」と、両まとめサイトに対する批判が噴出することに。その後、両サイトが謝罪文を掲載するも、批判の声は現在も収まるところを知らない。一方、少数ながら「大人数が見るTwitterでそんな発言するヒラコーも悪い」という声も上がっている。

 アニメ化発表というめでたいニュースの中で起こってしまった今回の騒動。ともあれ、アニメ『ドリフターズ』の今後の情報を楽しみに待ちたい。

HELLSING(1) (ヤングキングコミックス)

HELLSING(1) (ヤングキングコミックス)

↑アニメ化の際は非難轟々だった作者だが…

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