ネットからは作者への同情の声、多数!? 完結した料理マンガ『マルさんのスナック』が“ホモくさい”と話題に

150330_marusan_1.jpg講談社の「月刊アフタヌーン」公式サイト内『マルさんのスナック』より。

 現在、ネット上でとあるマンガが、思わぬ注目を集めている。そのマンガとは、2月に発売された「月刊アフタヌーン」2015年4月号で完結を迎えた料理マンガ『マルさんのスナック』(共に講談社)だ。

 本作はいわゆる、“料理マンガ”ジャンルに属する。料理マンガといえば、『孤独のグルメ』(扶桑社)や『深夜食堂』(小学館)など、映像化される作品も多く、近年注目を集めているジャンルのひとつである。そんな中で『マルさんのスナック』は、料理シーンや食事シーンが圧倒的に“ホモくさい”として、以前からたびたび話題となっていた。体格がよくて、短髪、ヒゲ面、体毛も濃い、つぶらな瞳を持つ“いかにも”な風体の主人公・マルさんが至福の表情で食事をする様は、料理マンガの枠を越えて支持されることに。

 一部からアツい支持を受けた本作だが、連載終了と共に、ネットでは作者・シオミヤイルカ氏が、今年1月に自身のツイッターでつぶやいたツイートが取り沙汰された。それは、「はー、ずっとストレスを溜めながら描いていた原稿がひと段落。今後はちゃんと自分が興味のある好きなものを描こう。」というツイート。これが、同氏の連載作『マルさんのスナック』を指しているのではないかと指摘され、「プロとしてこの発言は駄目だろ」と、一部から非難の声が上がった。

 しかし一方で、ネットでは批判よりもシオミヤ氏を擁護する声が多く上がっている。「料理ブームに乗っかって描かされていたんだな」「ネット上でネタにされるのがキツかったのかも」「絵が上手いのに干されないか心配」など、作者に同情する声が多く上がることとなったのだ。

 作者のシオミヤ氏は、一部では“薔薇”ではなく“百合もの”が得意なのでは? と囁かれている。ガチムチ男性を描く機会の多かった『マルさんのキッチン』で培った経験をへて、今後は振れ幅の大きい老若男女が魅力的に描かれた作品を期待したい。

トーキョーホモルン定食

トーキョーホモルン定食

こっちより“ホモくさい”かもしらん。

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