アイドルがMC中にパチンコの勝利報告!! スポーツ新聞社や雀荘から生まれたアイドルに迫る【企業アイドル編】

【インタビュー】
麻雀ネタが濃すぎる!雀荘発アイドル「dora☆dora」

150310_akidora_01.jpg左上から、小白ちえみ、一色葵、西河ロンロン、東条あゆみ、森上南。

 歌を聴けば麻雀を詳しく知らなくても、「麻雀のことを歌っている」とわかるほどの麻雀色の濃い楽曲を持つdora☆dora。彼女たちは、池袋を中心に店舗を展開し、首都圏で最安値レベルで麻雀を楽しめる雀荘「麻雀ZOO」がプロデュースする麻雀アイドルだ。そんな彼女たちに麻雀アイドルでよかったことなどについてインタビューしてみた。

――まずは自己紹介をお願いします。

東条あゆみ(以下、東条) 東(トン)担当の東条あゆみです。

森上南(以下、森上) 南(ナン)担当の森上南、もりちゃんです。

西河ロンロン(以下、西河) 西(シャー)担当、dora☆doraのリーダー、西河ロンロンです。

小白ちえみ(以下、小白) 白(ハク)担当、小白ちえみです。ちっちと呼ばれています。

一色葵(以下、一色) 發(ハツ)担当の一色葵です。

――みなさん担当の麻雀牌があるんですね。何か意味があるのですか?

一色 私の場合は担当する「發」には「緑」という意味があります【編注:「發」は正式には「緑發(リューハ)」という】。また、姓と名前を逆にして“緑一色”とすると、「緑一色(リューイーソー)」【編注:緑色の麻雀牌だけで作る役】という役の名前になるんです。

――名前にも麻雀ネタが入っているんですね。みなさんは、なぜ雀荘のアイドルになろうと思ったのですか?

森上 私はもともと「麻雀ZOO」で店員として働いていたんです。その時、アイドルユニットを作るという話が持ち上がり、メンバーに選ばれました。でも、もともとアイドルはモーニング娘。さんなどの有名な人たちしか知らなかったんです。地下アイドルはまったく分からなくて初めての経験でしたが、麻雀を広げようとやってみようと思ったんです。

西河 私はちょうど麻雀に興味を持って始めようとしていた時、麻雀アイドルのことを知り、オーディションを受けました。歌手やアイドルに憧れていたので、タイミングが良かったと思っています。

小白  私はもともと事務所に所属していて、お芝居などをしていたんです。たまたま勧められた麻雀アイドルのオーディションを軽い気持ちで受けたら受かってしまい……。その時、麻雀はまったく知らなかったので、合格してから覚えました。

西河 ユニットができる前から麻雀をやっていたのは、もりちゃん(森上)だけなんだよね。

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