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『キョウリュウジャー』斉藤秀翼、“ずるかっこいい”！今後の成長を期待せざるを得ない「VALENTINE’S PARTY！」レポ

編集部

2015.02.16

　本編に戻って、「Birdcage」に続き歌ったのがアルバム表題曲の「PARTY！」。そこで登場したのがダンサーのKAZUYAとタクローをはじめ、7歳から14歳のキッズダンサーたち。サビの部分はファンも踊れるような簡単な振りで、ダンサーによるレクチャー後、会場一体になって「PARTY！」を披露した。その後のアンコールは「Paranoia」と「Solid Bullet」。「Solid Bullet」は『獣電戦隊キョウリュウジャー』のイアン名義の楽曲なのもあって、一番の盛り上がりを見せていた。そして、その興奮がさめやらないうちに告知されたのが5月4日、SHIBUYA CLUB QUATTROでのライブ開催。このSHIBUYA CLUB QUATTROは、斉藤が約1年前に初めてライブを行なった場所。5月のライブではCDデビューを経て成長した姿を見せてくれるに違いない。

ファンと記念撮影。

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　その後行なわれたアフターパーティーでは、トークショーが行なわれた。ファンからのアンケート質問に対し斉藤が答える方式で、その中に「“かっこいい”と“かわいい”、言われてうれしいのはどっち？」という質問が。先に筆者が斉藤を“ずるかっこいい”と評したが、斉藤はなんでも「美しい」と言われたいそう。ここでもちょっとキザっぽい回答が見られたが、否定できないです……！　ほかにも寝るときは裸ということや、部屋の照明は暗いのが好きで、遊びに来た友達いわく慣れると落ち着く部屋といった、斉藤のプライベートな部分が明かされた。

　ここまでのレポートだと、斉藤秀翼がキザっぽいキャラという印象を与えているかも知れないが、イベント終了後に行なわれた囲み取材ではどの質問にもまじめに答える彼の姿があった。個人的にそのギャップが一番やられた。最後までずるい、斉藤秀翼。インタビューでは、今回のライブを「ライブに向けていろいろやってきて、自分の分岐点になる日になった」と振り返った。ちなみにバレンタインデーにちなんで理想の女性像を聞かれると、「自分で言って笑っちゃうんですけど、容姿端麗（即答）。それと気が回せて、小言を言わない人」と答えていた。またバレンタインの思い出を聞かれると、「モテた記憶がなく、小学生のころは待っていてももらえないから自分がチョコをあげたいと思っていた」と、意外なエピソードを明かした。

　来月1日に22歳になる斉藤。取材の中でそのことについて聞かれると、「誕生日という日は、（今後の）自分のステップアップのきっかけになるよう、気持ちを引き締める日です」と、とても21歳とは思えない回答をしていた。そんな彼が今後どのような成長を遂げていくか、今後も注目していきたい。