ようやくライトも救われると思ったら…見渡す限りの絶望感に包まれた『トッキュウジャー』第46駅

 闇はその寂しさから光を求め、周りを闇に包んでしまう……ライトから語られた闇とキラキラの関係は、あまりに切ないものでした。ゼットがライトにこだわっていたのも納得です。ただその一方で、ライトは自分以外のみんなのキラキラを守るために、あえて闇の力を使っているわけで……トカッチたちが復活しても、この闇と光の関係にはひと波乱ありそうです。

 終盤でようやくライトも救われると思ったら、そこから見渡す限りの絶望感に包まれて、これは「続きを見るしかない」と思わされた第46駅でした。それにしても、ネロ男爵はこれでフェイドアウトなのかなー、いいキャラなのに。出陣シーンでの「これより奴ら(トッキュウジャー)を排除してきます」は完全な死亡フラグだと思いましたが、そんな裏切りなら大歓迎なのよ。

 さて烈車戦隊トッキュウジャー。勝利のイマジネーション! 出発進行!! 次の停車駅は、闇の力を使ってもゼットに勝てないライトは、このまま闇に飲まれてしまうのか? トカッチたち、復活したトッキュウジャーたちの運命は? グリッタは本当にゼットにやられてしまったのか? 予告編で流れた明の変身ポーズは本編でも使われるのか? すべての支線が今ひとつになる終着駅「輝いているもの」です。線路の向こう側で輝いてるものがなんなのか、気になる人もそうでない人も、乗り遅れのないよう、ご注意ください!!

 EDの列車紹介は、クライマックス近くで尺の関係か、ありませんでした。

(文/雑賀洋平)

ドラえもん (感動編) (小学館コロコロ文庫)

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いなくなって広く感じちゃう、あれだ。

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