アイドルカレッジ オーディション・ドキュメンタリーpart2

【アイドルオーディションの裏側】「遅刻する子はかわいくても不採用」 運営が見ている候補者の行動とは?

1502_idol08_s.jpg合格した小笠原彩乃、戸沢舞、伊豆原もも(左から)。

 昨年12月13日、『アイドルカレッジワンマンライブ 5th Anniversary STAGE ~あの日の夢よりもっと大きな夢を追いかけて~目指せ1000人』で行われた公開オーディションで、伊豆原もも、小笠原彩乃、戸沢舞といった3名の新メンバーが決まったアイドルカレッジ(アイカレ)。候補者は、SHOWROOM【編注:配信者と視聴者が双方向の動画配信サイト】の動画配信によるファン投票の2次審査、そしてワンマンライブでのファン、スタッフ、メンバーの投票による最終審査という長い時間をかけて経て選ばれた。

 このオーディションを通して、運営サイドは何を見て、何を得ていたのか。オーディションを仕掛けた芸能プロダクション・BLUE ROSE代表のO氏、マネージャーのM氏に迫る。

☆合格者インタビューはこちら

■何度落ちてもオーディションを受けにくる子には意欲を感じる

1502_idol05_01.jpg1502_idol05_02.jpg公開オーディション前、メンバーも真剣に新メンバーを選ぶ。

――ライブ本番前に、メンバーがオーディション参加者と会う時間があったそうですね。

M氏 もともと予定していたものではなく、本当にメンバー発信の急な出来事でした。やはり自分たちのグループなので、自分たちも決めるなら、自分たちが入れたい子をちゃんと考えたいということで時間を設けました。歌を歌ってもらったり、将来の夢を聞いたり、もっと話したいから握手したいなど、普通ならスタッフが質問するような内容をメンバーが質問して仲を深めていましたね。

O氏 だから、ファンもわりと結果に納得している感じがしました。合格した子は自分たちと苦楽をともにするのだから、メンバーが仲良くしたいと思った子の方が、その子も続くと思います。選ばれた子もちゃんとしてる感じがしましたし、メンバーにとっては“キャラクターがいい”のほか、アイカレに合うかどうかが大事なんです。長い目で見たら一緒にやっていくメンバーなので、時間をかけて選べたことは結果的によかったと思います。

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