もはや“アイドルオタク”!? NGT48批判をしたマツコ・デラックスのアイドル愛がすごい

1501_matsuko.jpg所属事務所・ナチュラルエイト公式サイトより。

 コラムニストのマツコ・デラックスが新潟のご当地アイドル・Negiccoを引き合いに、新潟で結成されるAKB48グループの新ユニット「NGT48」を非難したことが話題になっている。そんなマツコは公言していないものの、“アイドル好き”であるのはこれまでの言動から見て取れる。

 26日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、マツコはNegiccoについて「売れる前に番組で共演した以来、影ながら応援してた。(NGT48結成について)最近売れて良い感じになってきている時に邪魔すんなよとちょっと思う」とコメント。昨年12月にNegiccoのシングル「光のシュプール」がオリコン週間ランキングの5位にランクインしたことも語っていた。

 また、27日放送の『マツコの知らない世界』(TBS)でも、アイドルを語ったマツコ。番組は中森明菜や松田聖子といった昭和アイドルたちの振り付けを手がけた振付師・三浦亨をゲストに呼び、70~80年代のアイドルのダンスに迫った。

 番組が用意したダンサーが踊る、当時のアイドルのダンスを見て歓喜するマツコ。ピンクレディーの「ペッパー警部」のダンスが一部カットされた時は、「端折ったところがいいところなのに!」とある種“オタ的”な見方もしていた。そして、中でも盛り上がったのは中森明菜の話になった時。「明菜の『十戒(1984)』の振りはすばらしい! 真似したわよこれは」と言い、当時の明菜を振り返りながら「当時の日本はみんながちゃんと年齢を重ねる国だった。今みたいなロリコン文化一色みたいな国じゃなかった。ちゃんと15~16歳でデビューした女の子が4年間(芸能界に)いるとものすごい大人の女、きれいな女になる」という持論を展開。また、「(当時10代だった)明菜の『ミ・アモーレ〔Meu amor é…〕』や『DESIRE -情熱-』は今の19、20歳の子は歌えない」と明菜を絶賛した。

 ちなみに三浦氏曰く、明菜の「十戒(1984)」は明菜本人がアレンジをした振りが多い曲だとか。また、三浦氏が振り付けを手がけた多くのアイドルの中でも松田聖子と中森明菜は作った振り付けとおりに踊らず、自分流に振りをアレンジすることが多かったと三浦氏は明かした。

 熱量冷めないマツコは、明菜の「TATOO」のバックダンサーに元々ダンサーだったお笑い芸人の芋洗坂係長がいるという知識を披露したり、明菜の「DESIRE -情熱-」は踊れるとコメント。そんな明菜をこよなく愛するマツコだが、未だに本人とは会ったことがないらしく、「すごく好きな人には会いたくない」と心境をこぼしていた。

 番組でアイドルを熱く語ったマツコ。以前には、連載を持っている「EX大衆」(双葉社)の2013年7月号で『やっぱ「モー娘。」っていうのは人材の宝庫だね。寄せ集めのAKBとはわけが違う。』とハロー!プロジェクトについて綴っている。『アタシ、「アイドルおたく」的要素がまったくないファンだから』としつつも、「新垣里沙、高橋愛、光井愛佳、道重さゆみ、田中れいなの(中略)5人体制のときが、実力的には一番だった。」など“オタ的”にハロプロを語る様子が見られた。

“アイドルオタク”といってもいいほどの知識、愛を見せるマツコ。今後のマツコのアイドルに対するコメントには注目していきたい。

M2 デラックスなマスク

M2 デラックスなマスク

どこか納得してしまう言動

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