人気モデル・平子理沙は無類のフィギュアオタ! 増殖する“オタクモデル”たち

2015.01.26

平子理沙 写真集『heaven』(ワニブックス)

 オタク文化が一般層にも広がりを見せつつある昨今、オタクとは無縁なイメージがあるファッションモデルたちが次々に“オタク趣味”を公言しています。

 1月23日に放送された『バナナマンの決断は金曜日!』(フジテレビ系)に登場した平子理沙もその一人。平子理沙は「美人百花」(角川春樹事務所)や「MAQUIA」(集英社)など多くのファッション誌の表紙を飾る、アラフォーの星と言われるモデルですが、2012年の夏コミに参加したことや、『偽物語』などといったアニメにハマっていることをブログで綴ったことでも話題に。今回登場した番組でも、そのオタクっぷりを見せつけていました。

 テレビ番組でプライベートを公開するのははじめてだという平子は、表参道で買い物をした後、慣れた様子で秋葉原へ。なんでも、一時期秋葉原には週2で通っていたとか。そこで平子はフィギュアを買いに「まんだらけ」に。店内では巨乳外国人に英語で話しかけ、店の棚からすーぱーぽちゃ子のフィギュアを持ち出し、「あなた(巨乳外国人客)に似ているね」と気さくに話しかける様子などが見られました。

 その後平子は、エロティックフィギュアを販売しているnativeの「教育実習生・桜坂琴音(Tony氏原画ver.)」と、オンラインゲーム『TERA』の守護者エリーンの2体のフィギュアを購入。平子がフィギュアにハマったのは2年前。美少女フィギュアの精巧さに惹かれ、フィギュアは日本のポップアートだと思っているそうです。番組では平子の自宅にある『クイーンズブレイド』のメローナ、『楽園の乙女』のスージー・サンのフィギュアが披露されました。

 今回の平子理沙のオタクっぷりについて、ネットでは「平子理沙がオタクで驚いている」「親近感が沸く」などといった意見が。オタクな平子理沙に親しみを覚える人々が多かった印象です。

こうした“オタクモデル”は平子だけではなく、「CanCam」(講談社)の専属モデル・山本美月や、「sweet」(宝島社)などのレギュラーモデル・市川紗椰も、オタクとして有名です。

 山本美月は昨年3月に放送された『ジェネレーション天国 週刊少年ジャンプ SP』(フジテレビ)に出演した際、『銀魂』の沖田総悟や『鋼の錬金術師』のエドワード・エルリック(以下、エド)が好きだと言い、昨年の「CanCam」12月号に掲載されたインタビューでも、当時ハマっているアニメに『ばらかもん』、好きなキャラについてはここでもエドと答えていました。市川紗椰も昨年6月に出演した『今夜くらべてみました』(日本テレビ)で、『機動戦士ガンダム』をはじめとするアニメ好きだと明かし、話題に。また、『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)の鉄道企画に出演するほどの鉄道オタとして知られています。

 公言しにくいと考えられてきた“オタク趣味”ですが、このようにモデルたちが語りはじめているところを見ると、そのイメージも変わってきているのかもしれませんね。

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