歓声や悲鳴も! 大いに盛り上がった「AnimeJapan 2015」プレゼンテーション♯2

1501_aj_pre1.jpg「AnimeJapan 2015プレゼンテーション♯2」の様子。

 いよいよ、盛り上がって参りました! 『AnimeJapan 2015』を前に「AnimeJapan 2015プレゼンテーション♯2」が、池袋のアニメイトホールで開催された。この催しは、通常ならばホームページや各種メディアでの発表となる「AnimeJapan 2015」のイベント内容やステージ出演者などを、一般客も招いたイベント形式+インターネット生中継で行い、みんなで盛り上がろうというもの。

 いよいよ、熱気の高まる開演10分前。前説に現れたのは、株式会社アニプレックス・高橋祐馬氏と株式会社サンライズ・池内謙一郎氏。開口一番、ちょっと過激なボケで会場を暖める高橋氏、笑いを取った後に「このくだりは書いちゃダメですよ」と言って、さらに笑いを(その手は明らかに筆者のほうを向いていた気がする)。

 そして「盛り上がりを伝えたいので、拍手をお願いします!」と観客にお願いするのである。

 客席に集まった人々は「もうAJ始まってるよ」などと、友人同士で盛り上がっている。少し話を聞いてみると、目当ては「やっぱりステージ出演者の発表ですね」と、盛り上がりを隠せない様子だ。

 本日登壇したのは、総合プロデューサーの池内健一郎氏と廣岡祐次氏(バンダイビジュアル株式会社)。海外・ビジネスカテゴリーのプロデューサー・北上浩司氏(日本動画協会)と高橋祐馬氏、ファミリーアニメフェスタプロデューサーには太田勝也氏(NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社)、エンターテインメントカテゴリープロデューサーには野島鉄平氏(株式会社ポニーキャニオン)の6名。全員が揃ったところで、高橋氏からの「花がないですね~」の一言で、また笑いが。
 

1501_aj_pre3.jpgちょっとカオスな感じもする「AnimeJapan 2015」キービジュアル

 プレゼンテーションでまず発表されたのは、キービジュアル。各社から1キャラずつを借りて制作したキービジュアルは、『艦隊これくしょん -艦これ-』や『Fate/stay night』のキャラたちにバカボンのパパなども混じっている、ちょっとカオスな感じだ。しかし「アニメを、もっと、好きになる。」という新キャッチコピーと共に、実際に日本のアニメのすべてが集まるという意志を示しているようにも思う。

 今回、新たな試みとして投入されたのは、各カテゴリーに作品とコラボした宣伝ビジュアルを設定したこと。中でもドリンク×フードコーナーでは『幸腹グラフティ』と『東京喰種トーキョーグール√A』の描き下ろしイラストを投入。さらに、この後、紹介されたビジネス・海外カテゴリーの宣伝ビジュアルに採用された作品は『島耕作』。こうした遊びの部分が、このイベントが「祭り」であることをさらに知らしめてくれる。

 また、祭りを盛り上げるためにエリアを拡大したのが、「ファミリーアニメフェスタ」。ファミリー専用入場口を設けるだけでなく、小学生以下の入場無料、ベビーカー置き場や授乳室も設けて、ファミリー層の参加を狙っている。ファミリー層の取り込みは今回の大きな課題だと思うが、担当プロデューサーの太田氏は「施策は決まっているので、残っている時間でしっかりと告知させていただく」と熱意を語った。このエリアは入場者をファミリーに限定して実施されるのだが、参加タイトルに『アイカツ!』も入っていることが発表されると歓声が上がっていた。

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