マンガ家として大成功した者だけが建てられる栄光の城……それが記念館だ!! と、いう訳で、全国のマンガ家記念館を巡ろうという当企画。第3回は、日曜日の夜の顔『サザエさん』の作者、長谷川町子の美術館を紹介する。
『長谷川町子美術館』への最寄駅は、東京都世田谷区の「桜新町駅」。長谷川町子美術館に通じる道は、「サザエさん通り」と呼ばれていて、いたるところにサザエさんファミリーがいる。
まず、駅前ではブロンズ像のサザエさんファミリーがお出迎え。アニメより、原作寄りの造形だ。こちらは波平さんの頭の一本毛が抜かれるたびに、ニュースになるブロンズ像である。あまりに毛が抜かれるので、現在はブロンズじゃなく、電気コードのような物で代用されている。
銅像以外にも、美術館までの道のりには、さまざまなお店の前でサザエさんキャラクターの看板が掲げられていて楽しい。お寿司屋さんにはサザエさんと波平さん、八百屋さんにはマスオさんといった具合である。
それから、『リアン・ドゥ・サザエさん』という、ちょっとオシャレなカフェもある。サザエさん焼きやサザエさんラテアートなど、ゆかりの商品が楽しいお店である。
こうしてサザエさん色満載の街を歩いて、長谷川町子美術館に辿り着いた。
サザエさんの家はブルジョワだった? 長谷川町子美術館で知る磯野家とその歴史のページです。おたぽるは、人気連載、マンガ&ラノベ、連載、村田らむ、日本マンガ家記念館巡り、長谷川町子美術館の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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