「広島から東京に出て、はじめて自分たちの弱さや甘さを痛感した」 まなみのりさが明かした苦悩と決意

■東京進出について語るメンバーの瞳には涙が…

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 そんな中、続くMCでは、メンバーが4月に上京して以来、苦しかった心の内を明かした。まなみは、「4月から上京して苦しい時期もあって、たぶん苦しい思いは私たちもだけど、ファンの人たちはもっと苦しんでくれていたのかなって、今更ながら感じました。事務所も私たちのことを見捨てずに支えてくれて、感謝の気持ちがどんどん大きくなりました。最近思うのは『BLISTER』の“人は誰かのためにだけ 強くなれるもの”という歌詞で、最初は自分だけの夢だったけど、最近はみんなのために頑張ろうって。その意志で自分も強くなれたし、ついてきてくれるファンも強くなったと感じています。この強さをもっと大きいものにして、私たちは武道館に行きたいと思っていますので、この輪を大きくしていこうと思います」と決意を語る。

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 みのりは、「広島はでは、私たちを知っている人がたくさんいて、すごく温かい環境の中でやっていたんですけど、4月に東京に出てきたときは、自分たちの弱さや甘さをすごく痛感させられました。大きい会場で対バンライブをやったことがあったのですが、お客さんが少ない上に、自分たちの歌をちゃんと聴いてくれる人たちも少なくて、すごく悔しかったです。そのとき、いつか自分たちのことを見てくれる人たちを増やしたいと思って、ファンの方も一緒に悩んでくれた時期がありました。正直に言うと、東京に出てきてしばらくたった頃は、本当につらかった。つらいのを恥ずかしくて言えなくて、家で泣いたこともありました。でも、広島から出てきたからには、絶対に夢をつかむまでは帰れないと思ったし、今まで7年間やってきて、ワンマンでソールドアウトをしたことがなくて、小さいかもしれないけど夢のひとつが叶ってうれしかったです。それは応援してくれているみんながいるからで、私たちはみなさんがいなければ夢を追うことができないので、これからもずっとついてきてほしいです」と上京してからの思いを打ち明けた。

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 りさも、「今まで実家でのびのびと暮らしていて、活動も母が応援してくれて精一杯できていたことが、東京に出てくると全部をひとりでやらなければ行けなくて、ワ〜!ってなっていたこともありました。東京に出てきて、自分たちは甘かったなと思いました。同じ夢を目指しているアイドルさんがたくさんいる中で、まなみのりさをどうやって知ってもらうか、覚えてもらうかというのは、すごく難しかったです。いっぱい失敗して、何回も試行錯誤して、まなみのりさは楽しいのが一番じゃんっていうことにやっと気づけたんです。それもやっぱり、こうやって(ファンのみなさんが)見に来てくれるから成り立つライブであって、本当にみんなのおかげです。いつもありがとうございます。」とファンに感謝の気持ちを伝えた。

 そして3人は、ファンの温かい拍手に包まれる中、ファンへの感謝の気持ちを込めて「たからもの」を、まなみのりさの3人を歌った「ポラリス」の序章となる曲「ポラリス Episode ZERO」を歌った。

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