ゼッケン1175番「シブ穴東京レーシング」のフリーザ。よく見ると、長いしっぽを巻きこまないように縛っているのがほほえましい。ちゃんと作ったのにね……
去年も造形で目立ったゼッケン820番「ランバラル山梨方面隊」。ファーストガンダム系の人は、オリジンが始まったらどうするのだろう?
ここ数年のヤマトの盛り上がりから、ついコスチュームまでやってしまう人も。やっぱり古参のアニメファンだと仕方ないか?
昨年も撮影させてもらったゼッケン78番「CT-R」。おなじみ『AKIRA』に登場する金田のバイクだが、さらに改良を加えたとのこと。チームも鉄雄風で統一するなど年々進化中。角度によっては自転車に見えない。
第1、第2コーナーの坂を下ったヘアピンコーナー周辺の風景。記録を狙うチームは混雑しがちなメインピットではなく、こちらでライダー交代を行うチームが多い。
一日中快晴に恵まれた今回のレース、優勝は昨年度に続いて、またしても「キクミミモータースMOSAIC.WAV」だった。2012年から連続4連覇、去年の50周から周回回数をアップするなど「キクミミ無双」状態だ。さらに今年はプロパンガスと寸胴を持ち込んで某「にんにく入れますか?」なラーメンを作っており、キングオブBBQも「ゆっくりキクミミモータース」が受賞するというダブル受賞。ちなみにキクミミモータースは2013年にも受賞理由「本物のメイドさん姿の給仕がたまらなく萌え~なので決定」ということでキングオブBBQを受賞しており、こちらも2度目の受賞。まさに硬軟共に快進撃は止まらない!!
表彰式でも「一年間このために自転車乗ってきた甲斐がありました。みなさんも今年一年始まったばかりです。もっともっと自転車乗りましょう!」と、「かかってきなさい」的なコメント。彼らを倒すチームは現れないのか!?
(取材・文/三木茂)
■スーパーママチャリグランプリ
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