2015年も「シャレトンシュワッ!」 ウルトラの母とM1号が博多駅で新年を祝う

1501_ultra1.jpgアミュプラザ博多「ウルトラ初売り&バーゲン」で登場したウルトラの母とM1号。

 1月2日、博多駅前広場に「ウルトラシリーズ」のウルトラの母と怪獣(人工生命)・M1号が現れた。ウルトラの母は昨年、商業施設「アミュプラザ博多」3周年を機にした開業以来の「ウルトラ・リニューアル」にて、“史上最大のファッションモデル”として抜擢。これまで数々の怪獣たちと共にキャンペーンで一役買ってきた。なお、M1号の起用は今回が初。

 キャッチコピーである「シャレトンシュワッ!」は、博多弁で“オシャレ”を意味する「しゃれとんしゃー」を意図している。こうした一連の「アミュウルトラリニューアル」は第53回福岡広告協会賞で大賞を受賞。福岡県内だけに限らず、絶大なインパクトを与えることに成功した。

 今回はアミュプラザ博多における「ウルトラ初売り&バーゲン」で登場。2015年も引き続き話題を振りまいてくれそうだ。

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 さらに今月6日より、福岡市美術館では「成田亨 美術/特撮/怪獣」が開催される。こちらはウルトラ怪獣の生みの親であるデザイナー・成田亨さんの回顧展。あわせて楽しんでみたい。

 また、アミュプラザ博多には、今月10日にゆるキャラ・ふなっしーがやってくる。ふなっしーが訪れるのは、期間限定で専門ショップ「ふなっしーランド0号店 in 博多」がオープンしているためである。福岡県への来訪は、13年の北九州・小倉、14年の福津に次いで3回目。意外と貴重な機会だけに、こちらも忘れないようにしたい。

1501_ultra3.jpgクリスマス時期、警固公園に登場したジバニャン。

 そして、今、福岡発の絶大なインパクトといえば、『妖怪ウォッチ』だろう。原作ゲームを開発するレベルファイブは、福岡市に本社を置いている。公開中の『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』に際し、昨年末から主人公・ケータの祖母の出身“ケマモト村”にちなみ、JR熊本駅に「毛馬本駅」が出現。九州新幹線にも『妖怪ウォッチ』のラッピングが施されている。

 福岡でも、西鉄大牟田線でラッピング列車が運行。クリスマスの時期には西鉄福岡(天神)駅の近くにある警固公園にジバニャンやコマさんらが設置された。昨年大晦日の『第65回NHK紅白歌合戦』を盛り上げた彼らだけに、2015年も引き続いて話題に事欠かない年になりそうだ。
(取材・文/真狩祐志)

■JR博多シティ アミュプラザ博多
http://www.jrhakatacity.com/

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