PlayStation20周年!!『悪魔城ドラキュラ』や『ときめきメモリアル』など大晦日に振り返りたい初代PlayStationのゲーム

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　今日で今年も終わり。2014年は何があっただろう……？　と、1年を振り返る方も多いのでは。ゲーム界はというと、大きなものだとPlayStationが20歳になりました。SONYからリリースされたPlayStationが産声をあげたのは1994年12月3日のこと。時がたつのは早いもので、人間で言えば成人式を迎えるほど大きくなったのです。今ではPlayStation4までリリースされるほど息の長いPlayStation。本当にたくさんのゲームがリリースされてきました。

PlayStation生誕20周年記念サイトより。

　今回は、“初代PlayStation懐かしのCM”や“年末に振り返りたい初代PlayStationのゲームたち（主に1994年から1997年をメインに取り上げていきますが、一部該当しないものも）”をジャンルごとに紹介していきます。名作ゲームがたくさんありどれもこれも紹介したい!!　というのが本音ですが……心を鬼にしていきたいと思います（涙）。

■初代PlayStationのCM“1・2・3でゲームが変わる”
　まずは初代PlayStationのCMを見ていきましょう（外部参照）。初代PlayStationの発売日が12月3日なので、CM内でも“1・2・3でゲームが変わる”というフレーズが使われています。また、ミュージアム風の通路を歩くCMではたくさんのゲームたちが映っており、とてもワクワクする感じになっています!!　しかし、CM内で縦スクロールシューティングゲームである『雷電』が横に映っているため、ちょっと不思議な感覚に襲われるのも事実です（笑）。

■RPG（ロールプレイングゲーム）　“ストーリーに涙が止まらなくなった日々”
　初代PlayStationでリリースされたRPG（ロールプレイングゲーム）では、1995年から1996年頃ですと、『アークザラッド』『ビヨンドザビヨンド〜遥かなるカナーンへ〜』『テイルズオブファンタジア』『ワイルドアームズ』『ポポロクロイス物語』などがあります。また、1997年1月31日にリリースされた『ファイナルファンタジーVII』と2000年8月26日にリリースされた『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』もありますよね。

■ACT（アクションゲーム）　“爽快にジャンピング!!から探索型ドラキュラ!!まで”
　まず挙げたいのが、1996年4月26日にリリースされた『ジャンピングフラッシュ! 2アロハ男爵大弱りの巻』。惑星コレクター『カピタン・スズーキ』によって標本にされた『ムームー星』。宇宙市役所に所属する『ロビット』は命からがら逃げ出した『アロハ男爵』と『ムームー星人』を助けるために出動するのです!!

　このゲームはプレイヤーが扱う自機『ロビット』の“ジャンプ”に特徴があります。ジャンプと言うよりも空を飛んでいるような浮遊感があり、思わず自分の体も縦に動いてしまいます。また、ステージ内の空で優雅にクジラが漂っており、飛び乗れば空からの眺めも楽しめるんです!!　ほかには、乗ると大きく飛び上がる和太鼓や水の滑り台などギミックもたくさん!!寄り道をしてしまいクリアまでの時間がギリギリになることも……。

　全体的に雰囲気がほのぼのとしておりそれはキャラクターにもあらわれています。頭にやしの木を生やし、どこかぷにぷにと柔らかそうで可愛い『ムームー星人』、敵として出てくるものの鳴き声がキュートで愛らしい『キーウィ』など……癒やされたいあなたにオススメのゲームです!!

　もう一つは、1997年3月20日にリリースされた『悪魔城ドラキュラX月下の夜想曲』。PCエンジンでリリースされた『悪魔城ドラキュラX血の輪廻』の5年後にあたり、スタートは前作のラストステージから。従来のシリーズと異なり、落下による死亡がほとんどないのが特徴でさまざまなエリアを行き来できるようになっているんです。

　特定のアイテムを取得すると『使い魔』（状況によって）が使える様になるので、攻略が楽になりますし探索の旅も寂しくならないのがうれしいところ（私は『コウモリ』や『鼻悪魔』をよく使っていましたが、読者の皆さんは何を使っていたのでしょうか？『剣魔』のツンデレぶりも面白いところでした。）

　また城内は非常に広大でマップはすべて合わせると200.6％になるのですが、すべての部屋に到達したと思っていたのにパーセンテージが足りず……どこが抜けているんだろうと首をかしげたことも（笑）。それにエンディングの種類も豊富ですし、2周目では1周目になかった要素も存在しているなど、ゲームをやりこみたい方にオススメです。

 
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