小林ゆうや金田朋子など“変な声優”に注目…声優は面白い人でないと第一線にいけない!? 

小林ゆうや金田朋子など変な声優に注目…声優は面白い人でないと第一線にいけない!? の画像1小林ゆう公式ブログ「ゆうの自由帳」より。2年近く更新なし。

 19日に自身のTwitterで、LINEスタンプの制作をしていると発表した声優の小林ゆう。小林ゆうは、『進撃の巨人』のサシャ役などでおなじみの声優ですが、かなり前衛的な絵を描くことでも有名。ネット上では“画伯”と呼び親しまれています。小林ゆうの、赤と黒のみで描かれる抽象的かつ猟奇的な作品には驚愕した人も多いのではないでしょうか。そんな小林ゆうをはじめ、声優には“変人”が多いといいます。

 それを証言したのが、多くの声優とラジオ番組などをこなす、ニッポン放送の吉田尚記アナウンサー。18日に出演した『アフロの変』(フジテレビ)で「最近の声優って変な人だらけ。だが、それがいい」と“変な声優”をフィーチャーしました。

 まず、紹介したのが前述にもあった小林ゆう。吉田アナウンサーは小林ゆうを「行動が常に珍妙」と、ラジオ番組のゲストで登場した際の第一声が俳優の大滝秀治のものまねだったり、ラジオの放送ブース内のテーブルに横になったというエピソードを明かしました。さらに、例の画伯っぷりも紹介。黒と赤の線でぐしゃぐしゃに描かれた吉田アナウンサーの似顔絵にスタジオは戦慄し、番組MCのお笑い芸人・ダイノジの大谷ノブヒコも小林ゆうの絵を“殺人犯が描く絵”と表現。ほかにも、小林ゆうが最近落語をやっていることにも触れましたが、その高座も謎の言語を早口でまくし立てるという意味不明なもの。短い時間でも小林ゆうの徹底した珍妙ぶりを見せつけられました。

 続いては、金田朋子のエピソード。ここでは“金朋地獄”と呼ばれる金田朋子の奇行について触れました。吉田アナウンサー曰く、金田朋子と会話が成立することはかなりの奇跡。例として「ガチャピンとムックってどっちがどっちだっけ? 黄色の方だっけ?」や、「マスクをつけると暖かいんですよ。だから泥棒もマスクをしてるのかな?」といった発言をクローズアップしました。最近では、そのキャラからたびたびバラエティ番組に出演している金田朋子ですが、その変人っぷりを再確認することができたのではないでしょうか。

 個性的なキャラの声優はほかにもいて、番組で紹介されなかったところでは、漢字が読めないどこか天然な浪川大輔や、アフレコ現場で食事に誘われた際「これからご飯食べるので」と断ったといった数々の逸話を持つ石田彰などがいます。最後に、吉田アナウンサーは「声優は声をなにかにあてる仕事で、最終的に会話劇にいきつく。だから、もともと面白い人でないと声優として第一線にいけない」と締めましたが、あながち間違いではないのかも。それを証明するために、また変な声優たちを紹介してほしいものです。

小林ゆうのDVD((仮))

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美人で美声なのに…

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