そうだ、すべて水に流すんだ!
正体はあの元ジャニーズJr.!? アザゼル様の大阪公演で転生前 “みんなで楽しめる距離感”に感動!
2014.12.15
さあ、いよいよアザゼル様のワールドデザイン(ライブの事をマカイではそう言うらしい)がスタート!
会場が暗くなり、幻想的なBGMが鳴り響き、薄っすらと浮かび上がる3つのシルエット。そしてファンシーなミュージックに乗り替わると同時にステージが七色に光り、マジジ、カルルを従えたアザゼル様、颯爽と登場!
メルヘンチックでホラーな衣装を身に纏い、コミカルでカワイイ不思議なダンスを披露。見てるとなんだか身体がウズウズして、真似したくなるような不思議な振り付け。これもアザゼル様の強大な魔力によるものなのだろうか?
曲が終わると、観客席の中央に広がるステージに降りて、アザゼル様のおしゃべりタイム。
「みんなー、一緒にあそぼーよー」
もうとにかくとにかく、会場のみんなと一緒に遊びたがるアザゼル様。その距離感は、手を伸ばせば届くような、距離も言葉もほんと友達の距離感。なんてフランクなんだ、アザゼル様。
「今日は、一緒に遊んでくれる、カボチャさんを連れてきたよー」
カボチャさん?
アザゼル様がそう言うと、現れたのはでっかいカボチャの頭した、一つ目の、あまりに怖すぎる人物!
そのカボチャさんと楽しそうに踊った後、マジジとカルルが客席の通路をローラースケートで滑走。そして急に静かになるステージ。
「なんか、なつかしい気がする……」
「そうだ、(過去のことは)すべて水に流すんだ!」
そう言って、マジジが持ってきたローラースケートを装着。……いや、これはローラースケートではない。そう、これこそがマジカルローラーだったのだ!
マジカルローラーを履いたアザゼル様は颯爽とステージをクルクル回る。そしてさらに盛り上がる観客席。
そこにはかつてローラースケートでのダンスを得意としていた転生前の人格・角田侑晟の姿が、観客達にはダブって見えたのかもしれない。