生みの親・堀井雄二氏も登場! 『アメトーーク』で再確認された『ドラゴンクエスト』の魅力

 12月4日に放送の『アメトーーク』(テレビ朝日)では、スクウェア・エニックスの超有名RPGゲーム『ドラゴンクエスト』が大好きな“ドラゴンクエスト芸人”が登場した。

『アメトーーク』初のゲーム企画ということで盛り上がる会場。芸人たちは『ドラゴンクエストIII』の発売日が平日にもかかわらず、みな休みをとって並んだという社会現象や、職業やモンスターなど、ゲームの内容について語っていた。

 その中で、芸人たちが特に盛り上がっていたのが“ドラゴンクエストあるある”だ。ファミリーコンピュータのシリーズには「ふっかつのじゅもん」というもの存在する。これは、ひらがなを使用したパスワード型のコンティニュー方式なのだが、それをまちがえてしまい、せっかく進めたデータで遊べなくなった話が披露された。「め」と「ぬ」などを見間違えてメモを取ってしまった……これはプレイヤーにとって大きなあるあるではないだろうか。

 ほかには、すぐ逃げてしまう「はぐれメタル」の話や、ファミリーコンピュータ時代のシリーズはちょっとの衝撃でセーブデータが消えてしまうため、みな丁重に扱っていたという話が飛び出した。また、ゲームのキャラクターに好きな子の名前をつけてしまったという話も。そのため、友人にソフトを貸す際にそのことを思い出し、衝撃に弱いことを利用して何とかデータを飛ばそうしたなどのエピソードが繰り広げられ、笑いを誘った。プレイヤーが主人公だからこそ、好きな人やペットなど愛着があるものの名前をつけてしまうのもよくある話だろう。

 さらに『ドラゴンクエストV天空の花嫁』で、ビアンカとフローラのどちらと結婚するいう話題でも盛り上がっていた。幼なじみのビアンカとお嬢様のフローラ、どちらかを選ばなくてはならない場面について、芸人たちの口からそれぞれの思いが飛び出した。これは今もなおプレイヤーの間ではよく語られる話題なので、同感できる部分も多かったのではなかろうか。なお同作のスマートフォン版が、iOS及びAndroidで12月12日に配信開始することが発表されたので、興味を持った人は遊んでみるのもよいだろう。

 また番組後半では、芸人たちが『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』をプレイ。しかし、なかなかボスのアトラスが倒せず、収録時間を過ぎても熱中していた。その中、『ドラゴンクエスト』シリーズのシナリオを担当する堀井雄二氏がスタジオに顔を見せるという芸人たちにうれしいハプニングも発生。なんとかボスを撃破し喜ぶ場面で終了した。

 累計出荷数は6400万本以上をほこる国民的ゲームの『ドラゴンクエスト』シリーズ。まだ未プレイの場合は興味をもつきっかけに、ファンは思わず画面の前でうなずくほどの盛りだくさんの内容だった。同作の魅力を再確認することができた放送だったのではないだろうか。

ドラゴンクエストV 天空の花嫁

ドラゴンクエストV 天空の花嫁

「ビアンカかフローラか」は一生語られる話題!?

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