月村麗華もライブに1日限定で参戦!

「アイドルオタカッコいい!」 V系バンドと対バンした仮面女子を見たバンギャの反応が意外だった!?

1412_alice_01.jpgFEST VAINQUEURと対バンをした仮面女子。

 衣料店と家電量販店による「ビックロ」のように、近年、“異業種コラボ”が人気だが、このライブもまさにそんな感じだ。

 11月26日、東京の吉祥寺CLUB SEATAで、”最強の地下アイドル”の仮面女子と、“大阪No.1のビジュアル系バンド”FEST VAINQUEURの2マンライブ「仮面女子 VS FEST VAINQUEUR Mixed Martial Arts~仮面女子 vs 化粧男子~」が行われた。

 ライブは、FEST VAINQUEURからスタート。この時点では、フロアの約8割はフェストバンカー(FEST VAINQUEURのファンのこと)の女性だ。楽曲に合わせて、首を振る彼女たち。と、ステージ前に、もふもふとした草原(長い髪が左右に振り上げられて、そう見えた……)が現れる。ビジュアル系バンドのライブを見慣れていない筆者にとっては、異様な光景にみえたが、よくよく考えてみれば、髪の長い女性も多い、ビジュアル系バンドのライブではよくある光景なのかもしれない。

1412_alice_02.jpgFEST VAINQUEURと「夏だね☆」を熱唱。

 そんな中、FEST VAINQUEURが3曲終えたところで、仮面女子のメンバーが登場。今回のライブの見どころのひとつ、「夏だね☆」のコラボだ。と、今度は会場のあちこちで、サイリウムの光がさっと上がり、コールが飛び交う。会場にいる観客は変わらないのに、それまでの光景が一転してしまうのは、端から見ているとなかなか楽しい。ジャンルを超えたコラボだからこそ生まれた面白さだろう。初めはどうのればよいかわからなそうにしていたフェストバンカーたちも、仮面女子がヘッドバンキングをしだすと(「夏だね☆」にはヘッドバンキングをする振付がある)、一緒に首を振り、会場にはジャンルの垣根を超えた一体感が溢れた。

 2マンライブの後半は、仮面女子のステージ。職場から駆けつけたらしき男性たちもどんどんフロアに増え、今度はステージ前をデストロイヤー(アリス十番のファンのこと)が埋め尽くす。今回、ステージに上がったのは、仮面女子のトップユニット、アリス十番のメンバーだ(仮面女子は3つのユニットからなる複合ユニット)。

 この日の注目はなんと言っても、1日限りの復活を遂げた、月村麗華。昨年7月にアリス十番を卒業した彼女が仮面女子の衣装を着て登場とあって、ファンのテンションもすでに最高潮だ。オープニングSEに乗って武器を振りかざしたメンバーが登場するなり、「麗華〜!」とファンの叫び声。サイリウムも月村麗華のイメージカラー、紫が輝く。

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