誰もがヒーローになれる場所…リアル脱出ゲーム『宇宙怪獣からの脱出』に挑戦してきた!

1412_escape2.jpgリアル脱出ゲームに集合したヒーローたち。

 11月28日よりスタートしているリアル脱出ゲーム『宇宙怪獣からの脱出』。本イベントに先駆け、11月26日にヒミツキチオブスクラップ原宿にて特別公演が行われました。株式会社スクラップの手がけるリアル脱出ゲームというと、『ワンピース』や『進撃の巨人』などマンガとのコラボ作品をご存じの方が多いかもしれません。

 しかし今回の作品は、数ある脱出ゲームシナリオの中でも初めて“全国ツアー用”に書き下ろされたオリジナル作品です。これまで全国ツアーを行った作品はすべて、『夜の遊園地からの脱出』(@閉館後のよみうりランド)や『人狼村からの脱出』(@東京カルチャーカルチャー)、『マグノリア銀行からの脱出』(@大阪・HEP HALL)など、地域限定イベントからヒットして拡大したもののみ。新作をいきなり全国ツアーさせるのは、運営側にとっても大きな挑戦となるのです。とはいえ、当然それだけの自信がある作品で、スクラップのディレクターで謎の仕掛け人である西澤匠さんも「謎の仕掛けを楽しむだけでなく、ゲームが終わった後、心の中に残る“何か”を持って帰ってもらえたらうれしい」と語っていました。

 そして今回のテーマは『宇宙怪獣からの脱出』というヒーローもの。宇宙怪獣があと1時間で地球に達しようとしている中、見習いヒーローの参加者が、その正義の心に従って街の平和を守るストーリーが展開されていきます。全国ツアーに先駆けた今回の特別公演では、「せっかくヒーローものなんだから、本物のヒーローにも活躍してもらおう!」という運営陣の遊び心で、なんと東京近郊の“ご当地ヒーロー”が勢揃い! ヒミツキチオブスクラップ原宿がかつてないほど異様な雰囲気に包まれ、なんだかおかしな熱気が渦巻いていました(笑)。それではここで、正義のヒーローとして地方で活躍する何人かのヒーローをご紹介しましょう。

1412_escape_wasaedasesha.jpg「ワセダブライト」(写真左2人)と「からくり侍セッシャー1」(写真右)。

■静岡テレビが生み出したリアルヒーロー「からくり侍セッシャー1(ワン)」
今回、一番遠方からの参戦となった“静岡の平和を守るヒーロー”。特撮ドラマ・変身ヒーローものの主人公で、テレビドラマとして第二期まで放送された静岡の人気者です。地球に侵略してきたスプラッシュ星人と戦うだけでなく、子どもたちへ静岡の歴史・風土を伝えるナビゲーターとしても活躍中。

■映画サークル発! 早稲田を守る大学生ヒーロー「ワセダブライト」
胸に「早」「稲」「田」の文字を宿す3人戦隊。早稲田大学の創設者・大隈重信の角帽をモチーフにしたスーツが目印です。左からブルースワセダ、エンジークワセダ。グリーンスーツに身を包むパワーセイダーは本日欠席。早稲田祭のヒーローショーだけでなく地域のイベントにも参加。東北でのボランティア経験もあり。

1412_escape_8nin.jpg芸人さんからアイドルまで揃った、8人戦隊!

■特撮好きの芸人&アイドルが集まった8人戦隊
正面の白い戦闘服の女の子が、正義のアイドル「森永まみ」ちゃん。中央後ろの肩に角の生えた男性が、バンドDPGのベーシスト「大内ライダー」さん。お話を聞かせてくれたのは、中央にいる青いシャツと白いベストの特撮ヒーロー芸人・ルネの「岩田サトシ」さん。トーク術がさすがでした。

1412_escape_came.jpg謎解きに真剣な「カメレオール」

■高円寺の“ぐれキャラ”職業怪人「カメレオール」
ヒーローに囲まれた特別公演唯一の変わり種で、自由奔放なムードメーカー。1イベントに1カメレオールがほしい、不思議な魅力の怪人です。「会いにくる怪人」がコンセプトらしく、依頼すればどこでも来てくれるとか。くわしくは本人ツイッター(@chamereoru)まで。

 ※全国ツアーが行われる各会場でも、エリア初公演の日にその土地のご当地ヒーローが参加する予定です。お楽しみに。

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