【女性器3Dプリンター事件】ろくでなし子氏再逮捕　釈放後も再逮捕をちらつかせ続けていた警察当局…事件の背景は？

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『デコまん アソコ整形漫画家が奇妙なアートを作った理由』（ぶんか社）

　今年7月に、自分の女性器を3Dプリンター用データにして第三者にダウンロードさせたとして逮捕された、マンガ家・芸術家のろくでなし子氏が、わいせつ物頒布等の疑いで再逮捕され、関係者に衝撃が走っている。

　今回の再逮捕にあたっては、作家でアダルトショップ「ラブピースクラブ」を経営している北原みのり氏もわいせつ物陳列の容疑で逮捕されている。

　新聞各紙の報道によれば、今回の逮捕容疑となったのは、昨年10月に自分の女性器の3Dデータがダウンロード出来るサイトのURLをメールで述べ48人に送ったこと及び今年5月に同様のデータをCD-Rに記録し、新宿区内で開いた個展で申し込みを受けた17人に発送したというもの。

　消息筋によれば、7月の釈放後もろくでなし子氏に対する取り調べは断続的に継続していたという。

「この間の取り調べで、警察は再逮捕をちらつかせながら、強硬な態度を取っていました。しかし、このタイミングでくるとは……」

　今回、北原みのり氏も逮捕されたことで、警察がなんらかの意図をもって当件について強硬な態度で臨んでいることは明らかになった。

　現在、本サイトでも取材を進めている最中なので、続報が入り次第、お知らせする。
（取材・文／昼間 たかし）