そしていよいよ後半のライムベリーがスタート。ホームとはいえ、先のパフォーマンスの熱気を盛り下げるわけにはいかないこの緊張感こそがツーマンの魅力だ。1曲目は名曲『WALK THIS WAY』のビートと、「R!B!S!」のコールで始まる『WE ARE BACK!』、そしてライムベリーとしてのクラシック『HEY!BROTHER』でフロアの熱を一気にライムベリー色に変える。この辺り、パーティ感だけではない、ライブ巧者ぶりはさすがだ。
『SUPERMCZTOKYO』でフロアをハイジャンプ大会に変え。そこから『まず太鼓』でサークルモッシュと汗だく、せのしすたぁのライブからまるで下がらないテンションにもはや客のほうが絶体絶命だ。さらにビッグビート調の疾走感あるトラックのニューシングル『IDOL ILLMATIC』に、突っ走るアシッドチューン『アンサーアンサー』と、その勢いは止まらない。
「特に何も言ってないですけど、新曲披露します!」「今日この曲聴けた人は勝ち組―!」と宣言して始まったトランシーな四つ打ちナンバー『きみとぼく』は、MIRIとHIMEのダンス、HIKARUのボーカルがたっぷり楽しめる曲で、あらためてライムベリーのパフォーマンスの幅を広げそうな期待値の高い1曲だった。そしてライブの最後を締めるのは、終盤BPM200の超高速ガバキックにまで登りつめる『R.O.D.(HARD)』! もはや「殺す気か!」と言いたい本編ラストの1曲だ。
メンバーはステージを去るも、疲労困憊の両ファンとも最後の気力を振り絞り、再登場を祈るライムベリーコール。それに応えて3人はステージへ。アンコール曲は『マジックパーティ』。その終盤にはせのしすたぁの3人も再び登場した。
「すごい楽しかった! 運営の皆さんまたやらせてください!」「今度はライムベリーの曲でコラボしましょう」と誓いを交わす2組。そして最後は再びコラボ曲『ハートブレイカー』を披露し、まおの「今日は全員優勝だー!」の声を締めとして、極上ツーマンライブは幕を閉じた。
最後に、この日のイベントのホストであるライムベリーの3人にライブについての感想を聞いてみました。
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