赤文字系女子も、二次元や歌い手がお好き!? 声優・島﨑信長やKENNも登場の「CanCam」イケメン特集

1410_cancam.jpgCanCam12月号(小学館)。

 女性ファッション誌「CanCam」(小学館)といえば、モテ系ファッションの紹介を中心としたコンサバ系“赤文字雑誌”の代表格。一見、オタクとは縁遠いであろう「CanCam」ですが、10月23日に発売された12月号の別冊付録「CanCamイケメン比べる図鑑 THE “イケメンBOOK”2014」を見ると、多くのイケメンを輩出する特撮俳優を皮切りに、マンガやアニメを舞台化した“2.5次元ミュージカル”出演俳優、声優、歌い手……はてはアニメ、マンガに登場する二次元のイケメンまでもしっかり取り上げています。

「声もかっこいいけれど、本人もかっこよかった! 美男子☆声優も登場」という見出しで取り上げられたのは、声優の島﨑信長KENN。この二人は「JUNON」2014年1月号(主婦と生活社)でも“イケメン声優”としてグラビアが掲載されており、「CanCam」のイケメン特集にも満を持して(?)の登場。島﨑信長にクリスマスデートのことを聞いたり、KENNに女の子のグッとくる仕草を聞いたり、「CanCam」ならではのインタビューもされています。

 声優のほかには、「ニコニコ動画」から“歌ってみた”出身のイケメン歌い手集団「ROOT FIVE」も2ページにわたって登場。また、インタビューこそないものの、特撮俳優や2.5次元ミュージカル俳優として、現在放送中の『烈車戦隊トッキュウジャー』でトッキュウ1号を演じる志尊淳、『仮面ライダードライブ』で主人公の泊進ノ介を演じる竹内涼真、ミュージカル『テニスの王子様』で越前リョーマを演じた小越勇輝などの俳優たちも紹介していました。

 余談ですが、この冊子内でインタビューを受けているイケメンたちは、みな執拗に「好きな寿司ネタ」や「好きなアイスの味」などを聞かれていました。ちょっと質問する意味はわかりませんでしたが、彼らの素顔に肉薄しようという「CanCam」の気概が感じられます。

 そして、二次元のイケメンも忘れていません。「アニメ&漫画で会える、胸キュン●男子」(●はハートマーク)として、放送中のアニメから『弱虫ペダル』の巻島裕介や『オオカミ少女と黒王子』の佐田恭也、少年マンガからは『進撃の巨人』(講談社)のリヴァイなど、幅広い二次元イケメンを紹介。「理想の彼は“2次元”にこそいる!」というキャッチも印象的です。

 ちなみに、「CanCam」本誌では、同誌の専属モデルでドラマ『地獄先生ぬ~べ~』に出演中の女優・山本美月が『らんま1/2』のシャンプーのコスプレを披露。実は山本美月はオタクとしても有名で、今ハマっているアニメは『ばらかもん』、好みのキャラクターは『鋼の錬金術師』(共にスクウェア・エニックス)のエドワード・エルリックと答えていました。

 今月28日には「JUNON」が「声優JUNON」を刊行予定など、近年、女性誌がアニメやマンガを取り上げることも珍しくなくなりました。今後、オタクな“赤文字系女子”が増えるかもしれません!
(文/夏あきこ)

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