「朝から百合壁ドン！」素顔の戦士VS.中の人が実現！　極真チャンピオンの技と色気が光る『トッキュウジャー』

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　で、春日氏によれば、昨日この町にチュウシャキシャドーが現れ、町の住人たちに無理やり毒を仕込んだ腕輪を装着していったそうです。もし助かりたければ、今日の夕方までにビルの最上階に陣取っているチュウシャキシャドーの腕の注射器を壊せ、と。町の武道家たちが次々とビルに乗り込んでは、中にいるクローズたちに倒され、もはや頼れるのはライトたちのみ。懇願する春日氏の手をぎゅっと握り、ヒカリは静かにうなずきます……枯れ系とクール系か、アリだな。

　まあ、それはさておき、意気込み盛んに変身してビルに乗り込もうとしたライトたちですが、町の住人を人質にとられて、自分たちにも毒の腕輪を装着させられてしまいます。そこで、ライトとヒカリがルール通り生身で正面からビルに乗り込む作戦に。ネットでは「トッキュウオーで、ビルごとブチ壊せばいいんじゃね？」なんて無粋な意見も見られましたが、ここは生身でいかなくちゃいけないんです!!　なんなら二人に黄色いトラックスーツを着せて。まったく、最近は心にドラゴンを飼ってない奴が多すぎる……そんなアラフォー丸出しな感想を抱いていたら、ヒカリがライトと空手を習っていた頃の思い出話を語り始めました。

　真面目に練習しているヒカリと、さぼってばっかりのライト。でも、ライトのもって生まれた天性の強さに、試合でヒカリは負けてしまいました。ひとり道場の裏で悔し泣きをしていたヒカリの手を握り、ライトのおじいちゃんは語ります。「こんなに一生懸命練習した手が弱いわけないだろ。ほーら触ればどれだけ頑張ったか、すぐわかる」枯れ系とショタか……アリだな。もしかしてトカッチといいヒカリといい、トッキュウジャーの男連中って、サークルクラッシャー並みにBL能力の持ち主なのか？

　おじいちゃんの「少し遊ぶくらいのつもりでやってみろ」との助言を思い出し、ヒカリはどちらがクローズを多く倒せるか、ライトと勝負しながらビルへと突入しました。ここから先は、ヒカリのキャラソン「Green Anchor」をBGMに、ライトとヒカリ、いえ横浜流星くんと志尊淳くんの一大アクションです。見た感じ流星くんは足技、志尊淳くんは手わざがメインみたいで、次々クローズたちを倒していきます。突入した途端、ビルの中が狭くなり、なんだか大泉の撮影所の廊下とか階段っぽくなりますが、そこはアクションの密度が高まるからいいんです！

 
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