『攻殻機動隊 S.A.C.』の神山健治監督も来場! 「攻殻機動隊 大原画展」レポート

1410_kokaku1.jpg現在は新潟県で開催中の「攻殻機動隊 大原画展」(写真は福岡会場でのもの)。

 今年8月より「攻殻機動隊 大原画展」が全国巡回を開始している。

「攻殻機動隊 大原画展」は、1989年の士郎正宗さんによる原作マンガの連載開始から25周年となったことを記念したものである。8月8日から同20日までの東京・西武池袋本店を皮切りに、同27日から9月8日まで大阪・阪神梅田本店、そして10月7日から同14日まで福岡・博多阪急で開催された。今月18日から11月30日までは、新潟市マンガ・アニメ情報館を巡回予定だ。今回は、福岡・博多阪急での同展の様子をお届けする。

1410_kokaku2.jpgタチコマもお出迎え。
1410_kokaku3.jpg『イノセンス』でおなじみガイノイドの姿も。

 会場入口では、士郎さんによる“読みづらいマンガを25年もやってこれた”ことに関する感謝の意が記されたパネルのほか、アニメに関わった石川光久さん(プロダクションI.G社長)、神山健治さん(『STAND ALONE COMPLEX』監督)、押井守さん(『GHOST IN THE SHELL』『イノセンス』監督)、後藤隆幸さん(『STAND ALONE COMPLEX』作画監督)、黄瀬和哉さん(『ARISE』監督)らが一筆したためた色紙が飾られている。そして、「タチコマ」の模型も来場者を出迎える。さらに、ちょっと離れたところには、『ターミネーター』『タイタニック』『アバター』などのジェームズ・キャメロン監督が『GHOST IN THE SHELL』に寄せたコメントもあるので見逃せない。

 肝心の展示は『GHOST IN THE SHELL』から『ARISE』までの原画を順に巡ることができる。『攻殻機動隊』のアニメはアナログからデジタルの過渡期とあって、特に『GHOST IN THE SHELL』のセル画は貴重だろう。このほか、アニメの原画から士郎さんのマンガ原稿やイラスト、草薙素子やガイノイドなどの立体物までが展示されている。訪れたファンも、改めて念入りに見入っている様子が窺えた。

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