玉藻と“男の友情”を芽生えさせたぬ~べ~ そして生徒からの信頼を取り戻せるか!? ドラマ『地獄先生ぬ~べ~』

――たびたび物議を醸す、アニメやマンガの“実写化”……。このコーナーでは何かと注目を浴びるドラマ『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ)をレビュー。これさえ読めば、気になるあらすじから評判までがまるわかり!?※本文中には“ネタバレ”が含まれていますので、ご注意ください。

1410_nube2_1.jpg『地獄先生ぬ~べ~』公式サイトより。

■『地獄先生ぬ~ベ~』第2話
妖狐の罠により、生徒達からの信頼を失う“ぬ~べ~” その時、生徒達に忍び寄る妖狐の魔の手が!! ぬ~べ~は生徒達を守り、信頼を取り戻すことができるのか!?公式サイトより)

これまでのあらすじはこちら

【今週の見どころ】
・生徒になじられ、かわいそうな姿が似合いすぎる“ぬ~べ~”こと丸山隆平。
・桐谷美玲演じる律子先生の気絶姿が美しい!?
・早くも玉藻先生とぬ~べ~の間に“男の友情”が芽生える?

 第1話では原作の面影があまりにも少なく、ネットでの酷評も多かったドラマ『地獄先生ぬ~べ~』。第2話は秋らしく文化祭が物語の軸になっています。冒頭はぬ~べ~(演:「関ジャニ∞」丸山隆平)と栗田まこと(演:「Hey! Say! JUMP」知念侑季)が妖怪を探して夜の学校を徘徊するところからスタート。ここで早くも妖怪「壁男」(演:日本テレビアナウンサー・枡太一)が登場! 人気アナウンサーを起用し、公式サイトのあらすじにも出てたので、今話のメイン妖怪かと思いきや、まさかの出落ちです。特殊メイクとか凄かったのにちょっと残念。

 その頃、ほかの生徒たちは童守寺に集まって、文化祭でやるおばけ屋敷の準備のために葉月いずな(演:山本美月)と童守寺和尚(演:マキタスポーツ)と百物語をしていました。なぜ、ナチュラルに文化祭の準備にお寺が協力しているのか謎ですが、そこに「壁男」の除霊を済ましたぬ~べ~とまことがやってきます。文化祭でお化け屋敷をすると知ったぬ~べ~は生徒たちに妖怪を生半可な気持ちで扱ってはいけないと忠告をするも反発をされてしまい、さらにまだ未熟なイタコのいずなとも軽く対立します。

 生徒からの信頼をとりもどそうと必死になるぬ~べ~。(そもそもドラマではまだ信頼されていなかった気もしますが……)今話もパプリカをかじったり、巧みなリフティングを披露したり、やりたい放題で生徒の人気を独り占めしている玉藻京介(演:速水もこみち)に無謀な勝負を挑んだりしますが、惨敗。そのかっこ悪い姿に生徒たちはより反感を覚えてしまいます。サッカーのリフティングの場面は原作にもあり、原作ファンとしてはその細かい演出が結構嬉しかったです。それより、玉藻先生ってこんなにキラキラしたキャラだったっけ……!?

 また、原作の玉藻、つまり「妖狐」は人間に化ける「人化の術」をするために自分に適合するどくろを探しており、立野広をターゲットにして襲う……という感じだったと思いますが、ドラマでは生徒たちから負のオーラを集めて、それを力にし、人間界を滅ぼすことを目論んでいるようでした。

 そして、ぬ〜べ〜が生徒たちの信頼を得ることができないまま文化祭の準備が始まります。その様子を見に教室に来たぬ~べ~は、彼らが一生懸命作った妖怪にがっつりダメ出し。それを聞いてうんざりした生徒たちは、まことと中島法子(演:水谷果穂)が仲を取り持とうとするのも無視して教室を出て行きます。妖怪を軽んじることを良しとしない姿勢は分かりますが、ちょっとここでのぬ~べ~は空気が読めてないというか、生徒たちがへそを曲げてしまう気持ちも少しわかります。

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