聲の形

胸があまりにも苦しくなる青春漫画『聲の形』 フランスでも発売決定! そのときフランス人の反応は……!?

 今年度のコミックナタリー大賞で1位になった『聲の形』が、日本だけではなくフランスでも話題になっていることは、一度お伝えしていた(参照記事)。アニメ化熱望の声が挙がっていたり、漫画が発売されていないにも関わらずwikipediaのフランス語ページがあったり…と、その熱狂ぶりはさすがオタクの国といえるのだが、その甲斐あってか、フランスでもついにこの作品の発売が決定したようだ。

以下、adala-newsより、フランス人の歓喜の様子を紹介しよう。


 さて、フランスでも『A Silent voice』(聲の形)が発売されることが決まりました。第一巻は2015年の1月22日発売予定です!

 この漫画の主人公は石田将也と西宮硝子。小学生の頃、耳が聞こえない硝子をいじめてしまっていたガキ大将の将也。しかし、あまりに度が過ぎるいじめを行った結果、今度は自分がいじめの標的になってしまう。そんな彼を助けたのは、元々いじめられていた硝子でした。物語はそんな2人が高校生になったところから始まります…。

 日本ではすでに6巻まで発売されています。また、2014年のコミックナタリー大賞も受賞している注目の作品。発売が楽しみですね!

▼コメント欄より
「すでに興味深いわ」
「記事のタイトルちょっと見ただけでクリックしまくったわ」
「読めるのめっちゃうれしい!幸せだ!」
「財布が寂しいことをうらむね」
「わ、ぜったい買う!」
「漫画ついに来たね!アニメ化も頼むよ!」
「すでにわたしの漫画購入リストはたまってきているのというのにこのニュース…!」
「アニメ化したとき質落ちないと良いけど」
「非常にいいニュースですな!」
「待ってたよ〜〜〜!」
「ぜったいいいアニメになると思うんだよな〜!期待し過ぎはよくないってわかってるんだけどさ」
「アニメ化が待ちきれない!取り急ぎ漫画で我慢だ」
「ほしいものリストに追加しました」
「やった、来たぞ!」
「いや、これは躊躇せず買うべきだわ」
「ドラマ化もいいんじゃないの?」
「あ〜生きててよかった!めっちゃ良い作品だからみんなに読んでほしいわ」
「愛も友情も美しい物語だよ」
「ついに来たか!」

 このようなコメントが延々50件以上! こんなに注目されている作品だったとはさすがに思わなかった。「好きだからもはやアニメ化で品質落ちないか心配…」って、さすがに気が早すぎないだろうか。まあしかし、そこまで待たれているものがあるのは日本側からしてみればとても光栄なこと。これはぜひ、早々に次巻も、輸出して新たな漫画伝説をつくってほしいものである。
(文=柏葉美月)

聲の形(6) (講談社コミックス)

聲の形(6) (講談社コミックス)

硝子がかわいすぎて生きてるのが辛い

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