ニンテンドー3DSのバージョンアップに見る、“きせかえ”というコンセプトへの注力【ざっくりゲームニュース】

2014.10.07

――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかるゲームニュース!

ニンテンドー3DSのいろんな「テーマ」で3DSをきせかえ。ページより。

 本日は、任天堂ハード関連のニュースから。現在、Wii U用ソフトとして、腹腔鏡手術の技術向上を目的とした外科医のためのゲームが開発中というニュースが報じられた。

 本作は『Underground』というタイトルで、フローニンゲン大学医療センターとLIMIS財団の協力を得て、Grendel Gamesが制作。Wiiリモコンとヌンチャクを実際の手術器具に見立ててプレイするシミュレーターだそうだ。ただし、単なるシミュレーターではなく、画面上のオブジェクトを破壊してアイテムを収集したり、敵キャラクターの攻撃を防いだりといったゲーム要素も。プレイヤーはゲームをプレイしながらオペの技術向上ができるというわけだ。全世界に向けて発売予定ということで、続報に期待したい。

 また、本日、任天堂はニンテンドー3DSのシステム最新バージョンを配信。今回のバージョンアップでは、スクリーンショット撮影機能が追加された。このスクリーンショット撮影機能はHOME画面のみに対応しており、ゲーム画面そのものを撮影することはできない。この機能は10月中旬スタートとされている「テーマ」を想定したものと考えられる。「テーマ」を使うと、ニンテンドー3DSのHOME画面がカスタマイズ可能に。“きせかえ”というコンセプトを打ち出すNewニンテンドー3DSの発売が今月11日に控えており、その準備は万端のようだ。

 最後に、今、世界中でユーザーが急増しているPCゲーム・プラットホーム「Steam」の情報。

 コナミ・デジタルエンタテインメントが海外向けに発表したプレスリリースによると、「Steam」でのPC版『METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES』の配信日は12月18日。今回リリースされるPC版は4K解像度に対応。今年3月に発売されたPS3/PS4/Xbox 360/Xbox One版よりもさらにグラフィックの精度が上がるほか、画面内に表示されるモデル数の増加やシャドウ表現の向上など、過去最高クラスのビジュアルでのプレイが可能となる予定だそう。ファンは期待して待とう。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイトなどは以下より。
・ニンテンドー3DS公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/3ds/index.html
・『METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES』
http://www.konami.jp/mgs5/gz/en/

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