最後にはプロ棋士・佐藤紳哉六段も登場!? 痛いアイドルこと“痛ドル”の頂点を決める戦いがまさかの展開に!

■決勝戦 将棋界のアイドルの参戦で、まさかの展開が…!? 佐藤紳哉 六段 “甘い言葉をささやく、将棋界のアイドル登場!?”

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 スペシャルゲストとして、プロ棋士の佐藤紳哉 六段が決勝戦に登場。「アイドルファンと将棋ファンは、近いところがあると思うんだよね」と応える佐藤六段は、恥ずかしい時に使うギャグ「穴熊があったら入りたい」(将棋の守備のひとつ“穴熊”と“穴があったら入りたい”をかける)など、説明を要する将棋ネタのギャグやコントを披露してくれた。さらに、“砂糖のように甘い言葉で深夜に君を寝かさない”という佐藤六段のキャッチフレーズから、将棋にまつわる甘い言葉も飛び出す。しかも、「この局面、成るのが普通だけど、成らないでいこうかな。君の前では、いつもありのままの自分でいたいから」という台詞では、“カツラを取る”という持ちネタもしっかりやってくれた。そして、佐藤六段を有名にした、2012年のNHK杯テレビ将棋トーナメントでの対局前インタビューをパロディにした「君、強いよね、序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ。そんな君が、好きだよ」で佐藤六段流の“甘い言葉”メドレーを締めくくった。将棋ネタに会場は盛り上がったが、佐藤六段としては、甘い言葉がかなり恥ずかしかったようで、「穴熊があったら入りたい」とのことだった。

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まったんチームは、『まんが日本昔はなし』の「にんげんっていいな」を、おゆうぎ会のようなレベルで披露。

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加藤未来チームは、Perfumeの「チョコレイト・ディスコ」をみんなでダンス。

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少女☆タコサムチームは、歌、ダンス、演奏のプロが揃ったドリームチームとも言える状態で、圧巻のステージを魅せてくれた。

 決勝戦は、佐藤六段のステージの後、予選を勝ち抜いた、まったん、加藤未来、少女☆タコサムが予選で一緒だったメンバーとコラボレーションしたステージを披露。そして、佐藤六段には痛ドルとしての信任投票を、残る3人は痛ドルNo.1を決め投票をするかたちとなり、一番票を集めた者が優勝ということになった。さて、決勝戦の投票結果はというと、加藤未来と少女☆タコサムが接戦だったが、僅差で加藤未来が勝利。本気で喜ぶ加藤未来だったが……、どこからともなく「佐藤六段、まだ駒【編注:六段への投票は将棋の駒で行われた】あります!」の声が。そして、まさかの佐藤六段が“優勝”する展開に……。  なんとも、“痛い”オチで終った、今回の「痛ドル甲子園」だったが、ひとつだけ言えることがある。それは、どのアイドルも、全力で観客と楽しめる空間を作っていた、ということだ。確かに、パフォーマンスはぱっと見“痛い”が、その“痛さ”こそが、人々を楽しませるエンターテイメントなのかもしれない!? ■痛ドル甲子園準優勝 加藤未来からのコメント  普通に歌っただけなのに、準優勝になったので、痛いのかな〜? よく、人と話が成立しないとは言われますが、今回のステージではアピールしていないので、自分ひとりでステージを楽しんでしまっていたのが出てしまっていたからでしょうか? でも、改めてアイドルライブは楽しいなと思いました。

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■痛ドル甲子園優勝 佐藤紳哉 六段からのコメント  僕も将棋界では“痛い”と言われてきたので、痛ドルの頂点に立つのも悪くないのかなと思います。ちょっと痛いネタをこれからも磨いていきたいな。でも、磨きすぎると痛くなくなっちゃうので、程々にしていくといいんじゃないかと思いますね。これからも応援してください。ありがとうございました。 (取材・文/桜井飛鳥) 【痛ドルたちの“痛い”写真は次ページへ】 ■痛ドル大募集! 半年に1度の痛ドルイベント開催に向けて、“痛ドル”を探しています。痛ドルを知っている、私こそ痛ドルという方は、主催者のTwitterまで。 痛ドルイベント主催者 さちこ Twitter https://twitter.com/sachi0210ko

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