最後にはプロ棋士・佐藤紳哉六段も登場!? 痛いアイドルこと“痛ドル”の頂点を決める戦いがまさかの展開に!

■第三試合 一部を除けば、実はすごい人たち!? 銀河流星 “現役時代は痛くなかったのかが気になる実力派”

1409_itadol_9.jpg

「今日、唯一の男性アイドルですよ。お待たせしました」と登場した、銀河流星。「今日は男一人なので、頑張っていきたいです!」と言って、歌ったのはアニメ『武装錬金』のオープニングであった福山芳樹の「真赤な誓い」。熱い名曲だけに、会場からも「お〜!」と歓声が上がる。そして、期待を裏切ることなく、よく通った安定したボイスで、熱唱する銀河流星。なんでも昔は歌手だったらしいが、すでに引退していて、5年ぶりにステージに立ったとか。「歳とって声が出ないですね」と話す銀河流星だが、そんなブランクを感じさせない見事な歌声だ。期待の2曲目は、“愛していると言ってくれ”の歌詞が印象的なアップテンポのオリジナル曲。熱いラブソングとあって、最後は投げキッスのサービス。女の子がいれば、キャーキャー言いそうな、プロの実力を感じる貫禄あるステージだったと言えるだろう。……本当に、短パンからのぞかす、すね毛ボーボーのナマ足と、微妙にノリに困っている会場の男性客たちを除けば。もっとも、どこか痛いところがあるからこそ、今回のエントリーとも言えるのだが。 大西由希子 “天才と何とかは紙一重な、世界的サックスプレーヤー”

1409_itadol_10.jpg

 見事なサックスのテクニックを披露したのは、ピンク色の髪が目を引く、ちょっとギャルっぽい大西由希子だ。いきなり始まったジャズの演奏に、会場は戸惑っていたが、次第に手拍子が起こり始める。そこはもうジャズクラブだ。しかし、誰もが、「絶対に間違ってきちゃったよ、この子」と思った矢先だった。拍手喝采の中で始まったMCに絶句する。「あなたの心をハートキャッチ! サックスプレーヤーの大西由希子です。ゆっこはミラクル星から来た、5歳のサックスプレーヤーで〜す。ミラクル星から地球にミラクルを起こしにきました」とまったりした声で話す大西由希子。なんでも、TBSのスポーツバラエティ『SASUKE』や、大食い選手権などにも出演者したことがあるとか。どうやら、15歳からサックスを始め、パリなど海外でも活躍しているという世界クラスの演奏家だが、人柄は“不思議ちゃん”のようだ。彼女のテンポについていけないまま、ステージは2曲目へ。「みんなも知っている曲です」と言って、演奏を始めたのは、初音ミクの「メルト」だ。会場のヲタには馴染みある曲だが、レベルが高過ぎて、なぜか別世界に感じたステージだった。 少女☆タコサム “ぶりっ子をするほど、なぜかかわいく見える痛い魅力”

1409_itadol_11.jpg

 ひと言で説明するなら、ひと昔前に、お笑いコンビ・ガレッジセールのゴリが演じた“ゴリエ”が近いかもしれない。「この世界には、獣にも人間にもなれない生き物がおったそうだ」というナレーションで登場したのは、セーラー服を着た女の子、少女☆タコサム。「本当のアイドルが来ましたよ〜」と話す彼女(?)は、「ぶりっ子〜、ぶりっ子〜、やりすぎちゃうと痛い子〜」と歌いながら踊りだす。ぶりっ子のポーズを取り入れた振付だが、なぜかかわいく見えてしまうのが不思議だ。と、今度は「タコサムゲッチュ!」のコールで会場を盛り上げる。会場の一体感が出たところで、「ちくわがいっぱいあるよ」とナレーション。すると、スクールバックから、ちくわを取り出し、なんと観客に次々と口移しを始める少女☆タコサム。会場も大爆笑だ。そして、「ちくわー」とでスボイスでシャウトする“ちくわジェラシー”なる新曲を披露。「これがかわいいちくわの食べ方よ!」と、がっついてちくわをほお張る姿も面白い。グイグイといく力強いパフォーマンスは、中の人が男性だからこそできる技なのかも。

最後にはプロ棋士・佐藤紳哉六段も登場!? 痛いアイドルこと“痛ドル”の頂点を決める戦いがまさかの展開に!のページです。おたぽるは、アイドルギャラリーアイドル&声優の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

- -

人気記事ランキング

XLサイズ……
XLサイズって想像できないだけど!!