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プロデューサーが語る仮面女子の現状と次なる目標「仮面女子【脱貧乏宣言】OLより稼いでいる!?」「目指すは紅白と世界進出」

2014.10.25

――確かにCDで楽曲を聞く限り、後ろの音楽は打ち込み主体で複雑に作られていますよね。今日のステージを迎えるにあたって、サポートバンドの皆さんとはどのくらい前から準備していたんですか?

:紆余曲折があったのですが、実はバンドの皆さんには5日前にオファーしたばかりだったんです。

――え? ということは5日前までサポートバンドの皆さんは曲を全く知らない状態だったってことですよね?

:そうなんですよ。オファーからステージまで準備期間はたったの5日。通常ありえないスケジュールですよね。でも皆さん快く引き受けてくださいました。仮面女子のコンセプトもしっかり理解してくれて、完璧に楽曲を仕上げてくれたんです。バンドと仮面女子の全体リハはたった1回、わずか2時間弱程でした。本当に一流の方々です。

――仮面女子のメンバーは常に自分たちは地下アイドルだと言っていますが、最近の活動規模は地下アイドルの範疇を超えていますよね。そろそろ地下アイドルという冠は外してもいいんじゃないですか?

:いいえ。外しません。どれだけテレビに出れるようになってもです。来年同じここさいたまスーパーアリーナでワンマンライブを開催しますが、例え東京ドームでライブをやることになっても地下アイドルの冠は外しません。生涯“地下アイドル宣言”です。その魂は絶対に忘れちゃダメなんですよ。今日もこのあと15時から劇場に戻ってライブですから(編注:ラウドパークのライブ後、劇場に戻って2本のライブをこなしている)。『いつまで地下アイドルって名乗ってんだ』って言われるたびに僕らは喜んでいますよ。そうやって知名度や実力を認めてくださっているという事なので、もっと言われたいです(笑)

――せいじさんの中で地下アイドルとメジャーアイドルの線引きってどこになるんですか?

:アリスプロジェクトとしての見解で、すごく商業的な話になるんですが、メジャーレーベルからCDをリリースしているかしていないかだけの差かと思います。

――たったそれだけ?

:はい。いま大変ありがたいことに、仮面女子にはたくさんのレコード会社様からリリースのオファーをいただいているんですよ。でも全て丁重にお断りしています。仮面女子に限って言えば、メジャーからリリースを一切考えていません。

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