【実録・アイドルオーディションの裏側】面接時間は5分! アイドルは 「見たい」と興味を抱かせる第一印象が大切!?

 アイドルのライブが見られるカフェとして1周年を迎え、東京・秋葉原での認知度がますます高まるAKIBAドラッグ&カフェ(アキドラ)。そのアキドラを運営するダイコクドラッグが、この度、ダイコクプロダクションを設立。アキドラを広めるための専属のアイドル “天空アイドル”を募集するオーディションを開催された。今後も随時開催していくというアキドラのアイドルオーディションの舞台裏を、3回シリーズでお届けする。オーディションの審査基準などを紹介した第1回に引き続き、第2回は、面接と技能テストが行われた、2次審査の模様を、レポートする。

■第1回「誰でもOK!? “天空アイドル”を目指すオーディションの審査基準とは」はこちら

1409_akidora2_01_1.jpg2次審査の面接は、事務所の一角で始まった。

「応募した動機は?」
「ダンスは踊れる?」
「歌は自身ある?」
「好きな曲のサビだけ歌って」
「合格したら、どんなアイドルになりたい?」

 面接時間は約5分。質問数も少なく、凝った内容でもない。アキドラの事務所の一角で行われた2次審査は、意外なほどあっさりしていた。

 今回、面接を受けていたのは、雑誌やテレビ、ラジオなどでのタレント活動経験もあり、最近まで地下アイドルとしてステージに立っていた女の子。周囲からアイドルに向いていると勧められたため、20歳最後の挑戦として、オーディションに応募したそうだ。「地下アイドルの経験を活かしたい」と彼女は話す。

 面接を担当する坂巻康治郎マネージャーは、淡々と質問を続けた。ボイストレーニングを受けているが、まだ技術不足なので、スキルアップをしたいと話す女の子に、好きな曲のサビを歌うようにと促す。2次審査では、技能テストもあると聞いていたが、改まったところで1曲歌わせるのではなく、面接中にいきなりふったのが予想外だった。

 今日は声が不調だと話す女の子だったが、好きなアーティストの曲のサビを歌う。彼女がワンフレーズを歌い終わるなり、「分かりました」と、何の感想も言わず、切り上げる坂巻マネージャー。間髪入れずに、「確認したいのですが、合格したら、どんなアイドルになりたいですか?」と質問する。「メジャーなアイドルを抜かして、それ以上の存在になりたい。お客さんをより楽しませるアイドルになりたいです」と答える女の子。「では、公開オーディションに進んで欲しいです」と、坂巻マネージャー。即決だった。

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