「“魔女宅”のパンチラには夢がある」 『北斗の拳』は暴力的だから好きじゃない!? 元格闘家・須藤元気の“オタク”な一面

 9月25日放送の『まさかのタメ年バラエティー!ビックリコイタ箱』(日本テレビ系)で、1977年度生まれのタレントの佐藤藍子、元格闘家でアーティストの須藤元気、元女子日本サッカー日本代表の川上直子の3人が登場。ゲストに縁のある人から荷物が届き、それにまつわるエピソードを語るという番組で、とある人物のオタクな一面が見られた。

 まず、佐藤藍子のもとに義妹からの荷物が届き、箱を開けてみると中には、佐藤が一番好きなゲームだという『FINAL FANTASY X-2』に登場するリュックのコスプレ衣装が入っていた。これはコスプレ好きの義妹のもので、佐藤は義妹とアニメ、ゲーム好きとして親交を深めているという。

 続いて佐藤は「ユウナは死んじゃうんだよ!」というリュックのモノマネも披露し、「私、結構二次元が好きで」と語った。すると、そんな佐藤に須藤元気が真っ先に食いつき、「何のキャラクターが好きだったんですか」と聞くシーンが見られ、佐藤は須藤の食いつきぶりに驚きながらも「(『ルパン三世』の)次元(大介)です」と答えた。それに対し須藤は「僕は(『美少女戦士セーラームーン』の)水野亜美ちゃんです。セーラーマーキュリーの」と明かし、スタジオは騒然に。そんな須藤にMCのお笑いコンビ・タカアンドトシのタカも「みんなが(水野亜美を)知っているかのように、当たり前に言ったらダメですよ」とツッコミを入れていた。

 さらにアニメトークは続き、佐藤が「『北斗の拳』を読んでいない男は漢(おとこ)じゃない」と言い、須藤に「読んでいました?」と振ると、須藤は「僕は、どっちかっていうと『セーラームーン』とか……」との答えに、「漢じゃない!」と切り返すと、須藤が「暴力的なものが好きじゃない」と言うやりとりも見られた。ほかにもジブリアニメのファンだという須藤が「“魔女宅”(『魔女の宅急便』)のパンチラシーンには夢がある」と言い出したり、また『タッチ』の浅倉南が好きだと語ると、「高校生の頃、中間テストの前日に友人から借りた『タッチ』を読んで、まだ見ぬ南ちゃんを探しに行こうと学校を休み、ヒッチハイクで西日本を一周した」、「南ちゃんは抽象度が高いじゃないですか。自分の理想のままでいてくれる」といったトークを披露。トシに「典型的なオタクのパターンじゃないですか」とツッコまれる場面も見られた。さらに須藤は高校1年生時には、通学用のバッグに水野亜美のぬいぐるみをつけていたという。

 ちなみに、この話に乗ったタカは、高校生の頃に母親に『セーラームーン』のクッションカバーを作ってもらっていて、火野レイが好きだったという。それに対して、須藤は「亜美ちゃんとキャラが真逆ですね」というコメントを残した。トリッキーな格闘家として知られ、引退後はパフォーマンス軍団・WORLD ORDERを中心にさまざまな才能を見せてきた須藤元気。しかし、著書のひとつに『風の谷のあの人と結婚する方法』(幻冬舎)という『風の谷のナウシカ』を意識したようなものがあったり、WORLD ORDERで“オタ芸”を披露する動画を公開したりと須藤の“オタク”っぽさはこれまでにも見られてきており、この番組と通じて須藤が“オタク”だということが改めて広く知られたのではなかろうか。

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