“シューター歓喜”!! 雷電シリーズ新作『雷電V』が来年リリース! 今だからこそ遊びたい『雷電』を振り返る

1409_raiden_1.jpg昨年リリースされた『雷電IV OverKill』公式サイトより。

 ゲームセンターにはクレーンゲームやメダルゲーム、格ゲーに音ゲーとさまざまなゲームが設置されています。しかしシューティングゲーム(以下、STG)は……最近では見かけることが珍しく、新作がリリースされることも減っています。そう、STGが好きな人にとっては寂しい時代なんです。そんな中、とある名作のナンバリングタイトルがリリースされることが決まり、シューターにとっては嬉しいニュースとなりました!

1409_raiden_2.jpg25日に「Steam」にて配信された『雷電III』

『カラドリウス ブレイズ』『雷電IV OverKill』を発売している株式会社MOSS(以下:モス)が、Xbox one用STGとして開発を進めている『雷電(仮)』のタイトルについて、9月18日に開催された「東京ゲームショウ2014」に合わせて発表。その名も「雷電V」(ライデンファイブ)! そうです、シューターにもファンが多い『雷電シリーズ』の新作がリリースされることになったのです。加えて25日には、PCゲームのダウンロードサイト「Steam」にて『雷電III』が配信されました。『Raiden III Digital Edition』には、オリジナルサウンドトラックが付属しています。

 2015年には25周年を迎える『雷電シリーズ』。すべて縦スクロールSTGとなり、ナンバリング・バージョンアップ・外伝的作品・単発派生作を含めるとこれまでのリリースは合計10本! 『雷電V』のリリースは2015年なのでまだ先に見えますが、もうあと3カ月もすれば来年ですよね。今回は、『雷電V』が待ちきれないシューターの私が、これまで遊んだことのある雷電シリーズを紹介していきます!

『雷電』“すべての始まり、初代雷電!”
【おすすめ度:★★★☆☆】

 1990年にセイブ開発から発売されたアーケード用STGゲーム。テレビ東京系列で、2013年に放映されたテレビドラマ『ノーコン・キッド ~ぼくらのゲーム史~』(テレビ東京)のエンディング映像でもちらっと映っています。メインウェポンには、拡散して敵を攻撃するバルカンと範囲は狭いけれど攻撃力の高いレーザーがあり、道中やボスと使い分けが可能です! シンプルですが燃える作りになっています。

『雷電II』“難度は高いが、やりこめばやりこむほど面白い!”
【おすすめ度:★★★☆☆】

 1993年にセイブ開発から制作・発売されたアーケード用STGゲーム。私には難度が高いゲームです……。遊ぶときはPlayStation版をやっていますが、遊ぶときに1つ難易度を下げたところ、ぐっと遊びやすくなりました。前作のバルカンとレーザーに加えて紫色のプラズマレーザーが追加されています。連射によって敵を補足する様になる独特のレーザーなのですが、使い勝手が良いんです。ただし攻撃力は前作のバルカンやレーザーと比べると心許ないところがあるんですけどね……。余談ですが、会社帰りのサラリーマンが多く使っていたそうで、“リーマンレーザー”というあだ名でも呼ばれているそう。

 また、このゲームは得点によるエクステンド【編注:残機が増えることで、最初7万点で1機増え、以降は15万点ごとに残機が増えるといったエブリ方式、もしくは60万点達成時だけ残機が増えるといった1回だけの方式など、ゲームによって違います】がないんです! なので、残機を増やすには3面と6面にある“1upアイテム”を獲得しなければいけません。取り方もちょっとコツがいるため、3面で安定して取れる様になるまで時間が掛かりました。

 ちなみに1周するのもきつく(ざっとですが1周で300万程度)、2周ALL出来るとなるとかなり腕の高いプレイヤーだと言えるでしょう。周回を重ねるごとに敵の弾が速くなり、クリアすることが厳しくなるんですよね。

 また被弾した際、パワーアップアイテムがばらまかれるのですが、赤(バルカン)・青(レーザー)・紫(プラズマ)と順に色が変わっていきます。欲しい装備を敵の猛攻をかいくぐりながら取り、火力を高めて、再び乗り越えていくのです。極めているプレイヤーの場合、どこから敵が現われるか・どこが自分にとって厳しい箇所か・死んだ場合はどう立て直していくかなどを決めているそうです。そんなやりこんだプレイヤーの中には、周回を重ねて1000万点超えを記録した人も多々いるとか……。

雷電IV

雷電IV

マニアでなくてもおすすめ

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