『宇宙戦艦ヤマト』・森雪の声優が人間国宝の弟子になっていた!? 「おニャン子クラブ」など“あのアイドル”の今を追う

 9月22日に放送された『いま会いたい!華麗に変身 アイドルビフォーアフター』(テレビ朝日)で、懐かしのアイドルの“今”を紹介。この番組は、かつて一世を風靡したアイドルたちの現在を紹介するというもので、計50人のかつてのアイドルたちが登場した。

 この番組で注目を集めたのは、一龍斎春水(いちりゅうさい・はるみ)という講談師が登場した場面。「この人は何のアニメのヒロイン役をしていたでしょう?」という問題に、ゲストの伊集院光はずばり、『宇宙戦艦ヤマト』の森雪と答えた。その通り、この講談師は声優の麻上洋子であった。彼女は、1992年に一龍斎貞水に入門し、2012年からは、声優としての仕事も一龍斎春水の名前で活動しているという。最近は2012年に『アメイジング・スパイダーマン3D』のメイおばさん(サリー・フィールド)の吹き替えを担当している。ちなみに、春水の師匠の一龍斎貞水は2002年に、講談師で初めて人間国宝になった人物である。

 また、番組ではアイドル好きとして知られるお笑い芸人・イジリー岡田が、おニャン子クラブ7人の現在の姿を追った。「あじさい橋」で知られる城之内早苗は演歌歌手として現在も活躍中。宮野久美子は東海地方でタレントとして活動するかたわら、愛知県で結婚式の司会業、一方で布川智子はキャラ食作りが好評で講師もしているとか。立見里歌はタレント業をしながら、メインは広告代理店で働いており、イジリーが「歌が下手くそでしたね」と突っ込むと「個性的だったの!」と返す場面も。新田恵利は現在もアイドル・歌手として活動、生稲晃子は鉄板焼きの店を経営、杉浦未幸は解散後レースクイーンをしていた時期もあるという。最後は、登場したメンバーが歌って踊っている映像を組み合わせた「セーラー服を脱がさないで」を放送。それを見た司会のさまぁ~ず・三村が「高校三年生に戻る」と、当時を懐かしんでいた。

 そのほかにも、1983年にアイドル歌手としてデビューし、その後『天空の城ラピュタ』のエンディングテーマ「君をのせて」や『となりのトトロ』の主題歌「となりのトトロ」、「さんぽ」を歌った井上あずみが現在も歌手として活動している様子が映し出された。

 番組ではほかにも元カントリー娘。の小林梓が現在はゴスロリ歌手として活動している姿や、深夜番組『ロバの耳そうじ』でセクシーニュースキャスターとして人気だったローバー・美々がイベントプロデューサーとして活躍している様子が放送されるなど、一定の年代以降には懐かしさを感じさせる番組に。それぞれ別の道で成功している人も多く、元ファンは安心したのではないだろうか。

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