鈴木史郎所属事務所「株式会社キャスト・プラス」公式HPより。
先日閉幕した「東京ゲームショウ2014」。過去最多となる421もの企業・団体(うち海外202)が参加し、開催4日間で歴代2位となる25万1832人の来場者数を記録しました。20日にはソニー・コンピュータエンタテインメントのブースで『ワールドサッカーウイニングイレブン2015』の大会が開催され、芸能界最強チームとして歌手で“ゲーマー”の堂珍嘉邦さんが参加したりなど、有名人の姿も見られました。 芸能界は堂珍さんだけでなく、タレントの伊集院光さん、「ゲームセンターCX」(フジテレビCS)で知られる有野課長こと、お笑いコンビよゐこの有野晋哉さんなども“ゲーマー”として有名です。今回はそんな中から先日の「敬老の日」にかけて、芸能界の“シルバーゲーマー”を紹介。シルバーでもゲームに対する情熱、本気度は若い人たちには負けていません! ■鈴木史朗 “『バイオハザード』をプレイすると性格が豹変する!?” ゲームが大好きと公言し、『バイオハザード』シリーズファンで有名な元TBSアナウンサーの鈴木史朗さん。7月の「日刊ゲンダイ」のインタビューでは、バイオハザード6まで全て制覇しつつも好みは1と4だと語っています。しかも、4に収録されている“マーセナリーズ”(時間内に敵を倒すミニゲーム)では、20万点台を叩き出したとのこと! 自己申告によれば「20万点台は6回、最高で20万5370点」。驚きのハイスコアです。 『さんまのスーパーからくりTV』(TBS)に出演した際には、『スーパーマリオブラザーズ』→『グラディウス』→『超魔界村』→『バイオハザード』という順番でゲームにハマっていったと語り、その後実際に『バイオハザード4 Wii edition』のマーセナリーズをプレイしたのですが、敵が現れるなり「とりあえず…焼き殺しておきます」「ガタガタ言う前にぶっ殺しておきます」など、普段の鈴木史郎さんからは想像つかないような発言が! しかしその実力は本物で、その時は11万点を獲得したのですが、その点数に「週刊ファミ通」の編集長も「とんでもなく凄い点数」と絶賛しています。 そして、健康食品などを販売するタブ・ハウス有限会社の「活力のあるシニアが新時代を作る」のインタビューでは、同じく“シルバーゲーマー”の一人で歌手の加山雄三さんに初めて会った際、「クラウザ-!(バイオハザードシリーズに登場するジャック・クラウザー)」とあいさつをし、その後ゲーム仲間として交流を深めていることなどを明かしています。 また、同インタビューで印象深かったのは「若い方もクリアできないゲームを、我々がなぜできるかというと、敵が襲ってくる時の苦痛に耐える根性がたたき込まれているからですね。精神力がないと、困難を乗り越えることはできません。(引用:「活力のあるシニアが新時代を作る」より)」という発言。 鈴木史朗さんは現在76歳。ゲームに年齢は関係なく、やりこめばできるということを示してくれているような気がします。また、年を重ねるほど仕事などに時間がとられることが増えますし、また反応などの能力もにぶくなっていると思いがちです。けれど、「積み重ねが打開してくれる、少なくても時間をとって遊び続ければ結果が出る」と励ましをもらった気がしました。 そんなことを考えさせられる鈴木史郎さんのゲーマーっぷり。若い人も負けてられませんね! 次は『バイオハザード』にハマるもう一人の“シルバーゲーマー”を紹介していきます。 (文/らくしゅみっくす)
『バイオハザード』をプレイすると性格が豹変する!? “シルバーゲーマー”鈴木史郎が見せるゲームへの情熱のページです。おたぽるは、コンシューマーゲーム、ゲーム、カプコン、バイオハザード、シルバーゲーマー、鈴木史郎の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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