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日本製ゲームの逆襲なるか!? 東京ゲームショウ2014レポート

■カプコン

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 なんと言っても『モンスターハンター4G』。ビジネスデイなのに待機スペースに長蛇の列ができるのは相変わらずで、シングルプレイとマルチプレイ各60台の実機でプレイヤーを15分ずつ楽しませては、次々にテーブルの主が入れ替わる。バージョンアップを繰り返してきた『モンハン』だが、『4G』から始めても問題のないスタンダードさが感じられる。ただ新要素を追加したというよりは質を高めたという印象だ。

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 人気シリーズに新機軸という点では、『逆転裁判』シリーズ最新作『大逆転裁判 –成歩堂龍ノ介の冒險-』も注目されていた。時代設定を明治時代の日本→ビクトリア朝ロンドンに移した『大逆転裁判』は、その魅力的な舞台がフレッシュな印象を生んでいる。成歩堂のご先祖様である龍ノ介と名探偵シャーロック・ホームズが出会うことで「共同推理」という新たなシステムも生まれ、法廷に辿り着く前の探偵パートがさらに充実したものとなった。TGS専用シナリオによるデモ映像を20分間上映するシアターには、こちらも長い待機列ができていた。

■D3パブリッシャー

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 常にぶっ飛んだゲームづくりでカルトな人気を博しているD3パブリッシャーは『お姉チャンバラ Z2 ~カオス~』と『地球防衛軍4.1』のPS4版&PSVita版を出展。

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『お姉チャンバラ Z2 ~カオス~』は数分間の時間限定で2名のモデルによる「ギリギリ★クロスマージ撮影会」を実施。あまりの露出度にカメラマンがかぶりつき状態となり、ステージは熱狂した。肝心のゲームもCERO審査はもちろんZ。お色気にもグロ描写にも情け容赦はなく、満足感と爽快感は半端ない。

『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』は「あっ、あれ? これパ○○ィッ○・○○だよね!」と言いたくなる、歩行要塞バラムによる巨大生物退治が快感。ゆっくりとしか動かないじれったさ、そして拳で巨大生物を殴り倒す気持ちよさ。「重さ」の表現が奏功し、じつに気持ちのいいアクション・シューティングになっている。

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