世の男性の草食化に嘆く女性に朗報!? 「ちょっと強引だけど一途」BLマンガの攻めキャラは超肉食男子だった!

 世の男性が草食化していると言われていますが……「BL界」では、今も昔も肉食男子だらけ。中でも“攻めキャラ”は「そりゃノンケだろうかなんだろうが関係なく落ちますわ!」といわんばかりにかなり肉食であることが多いんです。男も恋してしまうほど男らしくて、ちょっと強引なところもある。しかもかなり一途で、おまけにスイッチが入っちゃうと夜もお盛ん♪……と、BLの攻めキャラはある種女性の理想とする男性像に近いものを感じます。世の男性の草食化に嘆いているあなたにこそ知ってもらいたい“攻めキャラの魅力”。今回は、女の子のためのコミック専門サイト「ラブコミ.com」から厳選したBL作品とともに紹介していこうと思います。

“「好きだから」ただその想いで一直線! 若さゆえの強引さに胸キュン”
『抱かれたい男1位に脅されています』(リブレ出版)

 俳優の西條は5年連続で「抱かれたい男ランキング」の1位に君臨し続けてきた。しかし、若手俳優の東谷にその座を奪われてしまう―― この作品はずはり“年下攻め”! 年下攻めの魅力は若さゆえの“強引さ”が魅力です。「抱かれたい男」の座を奪われた西條にとって東谷は憎むべき存在だったのですが、そんな西條の気持ちはなんのその、最初から攻め攻めモード全開の東谷。飲みに誘ったかと思えば気づけばもうベッドの上。そうなると西條は逃げようがありません。あれよあれよと東谷のペースに巻き込まれてしまい……しかも東谷、若いから性欲がとんでもないんです! 散々抱いたにも関わらず「出来ることならもう一度… もう一度だけ抱かせてください」と真剣なまなざしで見つめるとか……そりゃもう行くしかないしょ!! 最初は嫌っていた西條もぐちゃぐちゃにされながら「強引にドキドキさせられる俺の身にもなれよ…っ」と東谷のトリコ。普段はキラッキラのワンコキャラなのにスイッチが入るとドエロのオオカミキャラに変貌する東谷。ただ、東谷はちょっとその域を外れた“万年発情男”! ご飯を食べている西條を見ただけでムラムラしちゃうほどなんです……。西條も「この絶倫天使が」と怒るのも分かる気がします。ただ、相手が自分のことをどう思ってようが、“好きだから”という感情だけで突き進む東谷の姿だけは、ぜひ世の男性も見習って欲しいものです。

“年上攻めの魅力は大人の余裕! 気づけば好きになっている受けも多し”
『ドクターの密かな楽しみ』(コアマガジン)
 
『抱かれたい男1位に脅されています』が年下攻めならこっちは“年上攻め”! タイトルにもあるように、この作品の攻めは“医者”。もうお医者さん攻めと聞くと「エッチな診察」といったものが真っ先に思い浮かびますが(笑)、この作品もまさにその通り。とある日、医者の甘木はひょんなことから怪我を負った高校生・上田を治療することに。傷の痛みに耐える上田を見るうちに甘木のドS心が刺激されていき―― その後も医者の職権乱用と言わんばかりに、甘木は上田にいろいろし放題。上田が熱を出した時には、「ケツを出せと言っている!!」と上田のズボンを下し、解熱剤をゆっくりじっとりと入れる甘木。「溶けてきたな…」って……どっちが!? そんな甘木から見る年上攻めの魅力は“大人の余裕”。甘木は決して自分からは上田の元には行こうとしません。あくまで医者として、もちろん少しばかり下心もありますがそれを見せずに、治療のためと上田を自分の元に来させています。年下攻めはわりと「ガンガン行こうぜ!」的な攻め方が多いのですが(たまに小悪魔系の策士もいますが……)、年上攻めは行くときは行く、引くときは引くといった攻め方をしており、甘木も自分のフィールドに入らせたらこっちのものといわんばかりに攻めまくっています。ある種、飴と鞭のような攻め方に、いつの間にか受けも魅了されてしまっているようです。実際に上田もいつの間にか甘木のことを認め、また意識してしまうようになっています。年上攻め……恐るべし。またそれだけでなく大人である分、“あっち”のテクニックもスゴかったりするので、一度骨抜きにされたら逃げられなくなっちゃうかも!?

――ただ、上記2作品は攻め攻めモード全開なものなので、“攻めの一途さ”も読み取れる作品も少しだけ紹介。

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