12周年を迎える『ファイナルファンタジーXI』が大々的なバージョンアップを実施【ざっくりゲームニュース】

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 本日、株式会社スクウェア・エニックス(以下、スクウェア・エニックス)が提供するMMORPG『ファイナルファンタジーXI』が、9月9日に行うバージョンアップの情報が公開された。

 今回のバージョンアップでは、新クエストの追加はもちろんのこと、ヴェルク族の巣窟でモンスターを制圧することによって報酬を得るという新たなバトルコンテンツ「インカージョン」や、バトルフィールドエリア「ウォークオブエコーズ」にレベル99以上のプレイヤー向けの強敵が出現するようになるなど、よりエキサイティングなプレイを求めるユーザーの要望の応えるような追加要素が用意されている模様。

 登場から12年の時を経て、今もなお新パッケージが販売され、大々的なバージョンアップが行われているほかに類を見ないロングヒットを続ける本作だが、その世界がどこまで進化を続けていくか、注目していよう。

 また、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、PlayStaion4(以下、PS4)用ダウンロードソフト「inFAMOUS First Light」を9月11日に発売することを発表した。

 本作は、リアルなCGで描写されたシアトルを舞台に、超能力を使ってド派手なアクションを楽しめるPS4用ゲーム「inFAMOUS Second Son」の外伝的作品。「inFAMOUS Second Son」の主人公・デルシンの仲間として登場するフェッチを主人公に据え、デルシンと出会う以前の物語が展開するそうだ。「inFAMOUS Second Son」をプレイしたファンはもちろん、本編を未体験なゲームファンも試しに本作から「inFAMOUS」の世界に触れてみてはいかがだろうか。

 最後は、ゲームと連動したイベントの情報だ。株式会社アートディンクは、9月6日より開催されるSKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ミュージアム企画展「鉄道×映像」にて、Windows用ゲーム「A列車で行こう9 Version3.0 プレミアム」とニンテンドー3DS用ゲーム「A列車で行こう3D ビギナーズパック」の展示を行う予定だ。

「A列車で行こう」シリーズは、80年代より現在まで多数のタイトルがリリースされている同社の看板タイトルで、鉄道会社の経営を行いながら都市開発を行う都市開発シミュレーションゲーム。会場ではフルハイビジョンに完全対応する「A列車で行こう9 Version3.0 プレミアム」のグラフィックを4K出力で体験できる展示が行われるほか、「A列車で行こう3D」のミュージアム限定シナリオをダウンロードできるサービスなどファンには嬉しいプレミアムな企画が用意されているようだ。

 普段は美術館、博物館には行かないという読者も、この機会にゲームを通じてアカデミックな世界に触れてみるのもいいかもしれない。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイトなどは以下より。
・ファイナルファンタジーXI公式サイト
http://www.playonline.com/ff11/index.shtml
・inFAMOUS First Light公式ページ
https://www.playstation.com/en-us/games/infamous-first-light-ps4
・inFAMOUS Second S公式ページ
http://www.jp.playstation.com/scej/title/infamous/ss/
・SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラ公式サイト
http://www.skipcity.jp/

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