ちょっぴりエッチでギャグ満載のお風呂回！巨大ロボ戦も見逃せない『トッキュウジャー』第26駅

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　川越と思しき下町の散策中、ライトたちとはぐれてしまったカグラは、偶然見かけた明のあとをつけることにします。この時の明ですが、いつもの仏頂面はどこへやら、ひとりニヤニヤ笑いを浮かべながら歩いていて、まるで別人です。幸い今回は硬派の明ゆえ、向かった先は普通の銭湯でしたが、ああした表情をしている場合、人によっては違うお風呂に行くこともあるので、そっとしておいたほうがいいですよ、カグラさん。

　さて、ひとり銭湯に来た様を目撃され、ビルドレッシャーには風呂がないから、となぜか最初は言い訳する明。烈車のシャワーを使えば、というカグラの提案にも「シャワーはある。だが断る」と『ジョジョの奇妙な冒険』の岸辺露伴ばりの強烈な拒絶（これは四部アニメ化へのフラグかぁーーーっ）をしてみせた後、うっとりとした表情で一言。

「俺は湯船を……いや、銭湯を愛している」

　この瞬間、某掲示板では、お兄さんとお姉さんの間くらいにいる大きなお友達から「仲間、仲間」「よくイッた！」といった賞賛の書き込みが多数寄せられました。この瞬間湯沸し器並みの話題の沸騰率。さすがはお風呂回です。そうこうしている間に銭湯から店主（演：西田健）が出てきて、ある男と言い争いを始めました。

　なんでもその男、印西輝男（演：倉貫匡弘）は偽コンサルタントで、店主を騙して銭湯を改装させた挙句、そのための借金を明日までに払わなければ、銭湯を取り壊すというのだ。

「お金を借りたら返す。これ自然の理です」

　長引く不況の影響か、日朝ヒーローものとは思えないリアリティのあるピンチです。ちなみに印西が、店主に提案した銭湯の改革案は……

１.しょうぶ湯の実施→端午の節句に菖蒲を入れる菖蒲湯かと思ったら、覆面レスラーと対戦して勝たなければ入れない“勝負湯”で客撃沈。

２.流行りのスーパーせんとうに改装→ジャグジーやサウナのある複合入浴施設かと思ったら、脱衣場にスーパーマーケットを併設する大改装。

　……すみません、やっぱり日朝ヒーローものというか、『人造昆虫カブトボーグ V×V』で知られる大和屋暁節でした。

 
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