『トランスフォーマー』に『スパイダーマン』…アメリカ映画の人気作が続々ゲーム化【ざっくりゲームニュース】

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 本日、株式会社スクウェア・エニックスは、PlayStation 3/PlayStation 4用アクションゲーム『トランスフォーマー ライズ オブ ザ ダーク スパーク』をリリースした。本作は三人称視点のアクションアドベンチャーで、古の遺物「ダークスパーク」を守るサイバトロン軍(オートボット)と宿敵・ディセプティコン軍の双方の視点で物語が描かれる。

 今月8日に公開された映画『トランスフォーマー ロストエイジ』の物語を補完する内容となっており、本作では総勢40体以上のキャラクターが使用可能。本作のオンラインマルチプレイには、ウェーブベース(ラウンドごとに迫りくる敵を撃退する)のサバイバルモード「エスカレーション」が収録されている。このモードでは、最大4人で協力プレイが可能だ。本作の海外での評価は辛めといったところだが、前作『トランスフォーマー フォール オブ サイバトロン』が日本で発売されなかっただけに、本作のリリースを喜ぶ『トランスフォーマー』ファンは多いだろう。

 そのほか、株式会社ゲームロフトは本日、iOS/Android向けゲームアプリ『スパイダーマン・アンリミテッド』の事前登録を開始した。本作は新感覚ランニングアクションと銘打っており、動画投稿サイト「YouTube」に投稿されているトレイラーでは敵や罠を乗り越え、街を縦横無尽に駆け回るスパイダーマンが確認できる。さまざまなコスチュームに着替えることができるようで、映像内ではファンタステッィク4に一時加入した時の白いコスチューム姿のスパイダーマンを確認できた。さらにスパイダーマンのクローンであるスカーレット・スパイダーの姿も見受けられた。彼を別キャラクターとして使用できるのか、単にこちらも着替えられるコスチュームの1つであるのか、詳細は不明。ともあれ『スパイダーマン』ファン期待の本作は今秋リリース予定だ。

『トランスフォーマー』や『スパイダーマン』など、アメリカ映画で人気となっている作品のゲーム情報が目立った本日。映画同様、日本のゲーム市場でも存在感を誇示できるのかにも注目だ。

 そして最後に、昨日から大きく話題となったのは、株式会社バンダイナムコゲームス(以下、バンダイナムコゲームス)が、株式会社ポケモン(以下、ポケモン社)と協力してアーケードゲーム向けに開発しているポケモンアクションバトルゲーム『ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT』だ。本作はバンダイナムコゲームスが『鉄拳』、『ソウルキャリバー』シリーズで培ったノウハウを活かし、ポケモン社の『ポケットモンスター』シリーズの可能性をさらに広げたいという思いから生まれた夢のコラボ。

 プレスリリースに、バンダイナムコゲームスで『鉄拳』シリーズのプロデューサーを務める原田勝弘氏は、「「対戦格闘」というよりは「対戦アクション」ゲームとして、アクションゲーム・対戦ゲームの原点に立ち返り、「幅広い層に遊んでもらえるゲーム」として開発しています。」とのコメントを寄せている。原田氏は自身のツイッターで“要望が多ければどのようなポケモンも登場させられる”といった趣旨を呟いており、ツイッターの宣伝担当アカウントでキャンペーンを実施しているので、「ゲーム性の都合で登場するポケモンが限られてしまうのではないか?」と思っていたファンも安心だ。無事『ポケットモンスター』シリーズの新たな可能性を切り開けるように、開発スタッフには是非とも頑張ってほしいものである。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイトなどは以下より。
・『トランスフォーマー ライズ オブ ザ ダーク スパーク』公式サイト
http://www.jp.square-enix.com/transformers/
・『スパイダーマン・アンリミテッド』公式サイト
http://www.gameloft.com/spiderman-unlimited/
・『ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT』公式サイト
http://www.pokemon.co.jp/ex/pokken

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