ウホッあり、涙あり、ゆるゆるヒーロー登場の『烈車戦隊トッキュウジャー』 第25駅はハズレなしのトカッチ回

――日本全国のちびっ子から青少年、大きなお友だち、さらにはお母さん方といった女性までもを魅了する特撮ヒーローたち。そんなヒーローの活躍を世に広めるためのレビュー! これさえ読めば、気になる特撮作品のあらすじから評判までがまるわかり!!※本文中には“ネタバレ”が含まれていますので、ご注意ください。

■『烈車戦隊トッキュウジャー
第25駅「おとぎ話が飛び出して」

【今週の極私的見どころ!】

 やはり魅力はギャップにあり! 意外にハマったミオ(演:梨里杏)の赤ずきん姿。

 今回はおとぎ話がテーマということで、期待していたとおりコスプレが充実。シンデレラと赤ずきんが出てきた時点で「ははーん、キャラ的にはミオがシンデレラ、カグラ(演:森高愛)が赤ずきんになるのね」と予想した人も多いのではないでしょうか(俺、含む)。ところが実際はミオの赤ずきんに、カグラのシンデレラという、イメージとは真逆のキャスティング。これがね、意外に良かった、特にミオ! 今回は乙女な部分がフィーチャーされていたせいでしょうか、これまでにないミオの女の子らしさが出ていて「ミオが可愛すぎて困る」と悶絶するファンが続出したのでした(俺、含む)。

【今週のオススメ度】
★★★★☆
(前回のあらすじはこちら)

 シャドータウンでの苦戦を反省し、秘密の特訓にはげむライト(演:志尊淳)とトカッチ(演:平牧仁)とヒカル(演:横浜流星)。見るからにボロボロになっているトカッチのことが、ミオは気になってしかたがない。そんな中、烈車はシャドー怪人が現れたという駅に急行。“おとぎ駅”という名になっていたその駅では、桃太郎たち、おとぎ話の登場人物が、実体化していた……。

 ここ数回、結構シリアスな回が続いた『トッキュウジャー』ですが、今回は夏の終わりにふさわしく、リラックスして見られるコメディ回。そしてトッキュウジャーでコメディといえば、最近6号こと明(演:長濱慎)に、その座を奪われつつありますが、やはり本家本元はこの男。というわけで久しぶりの天性のいじられキャラ、トカッチ回です。

 冒頭の特訓後、ほかの二人に比べてあからさまにダメージの大きいトカッチの姿を見て「二人がかりでいったい何を?」「シートに寝転ぶトカッチ、ハアハア」と、放送開始一分も経たないうちに、ネット上はトカッチファンの女性陣のエロんな、いえ色んな妄想で埋め尽くされます。おまけに気を失ったトカッチの頬にミオが心配そうに絆創膏を貼るもんだから、今度はミオファンの男性陣から「トカッチ、殺す」「いますぐ烈車から出て、俺と勝負だ」などとトカッチに向けて、猛烈な声援(?)が。さすがは総受けのトカッチ、よくも悪くも人気者だなぁ。

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