いよいよ開催が迫ったコミックマーケット86。多くの人が、開催を待ちきれずに眠れぬ日を過ごしているのではないだろうか。
そんな中で、備えておきたいのが熱中症対策だ。夏の暑さに加えて、来場者が増加するコミケ会場は、ほかにはないレベルの過酷なイベント会場である。こまめな水分補給はもちろんのこと、冷却用品などを揃えて万全の体制で臨みたいところだ。
そんな今回のコミケで、覚えておきたい重要な変更点がひとつある。それが東ホールの救護室の配置変更だ。これまで東4ホールに設置されてきた救護室だが、今回は東1ホールへと移動となる。救護室は文字通り、熱中症などで気分が悪くなったり、怪我をした時にお世話になる、コミケにとってはなくてはならない部署。ここには医師や看護師の資格を持つ人々がスタッフとして参加しているのである。
今回の配置の移動で、救護室のスペースは従来の二倍あまりに拡大となる。参加者の増加に伴って熱中症などで倒れる人も増えたことに対応する措置といえる。
車椅子などで運ばれていく人の姿はよく見かけるが、できれば倒れる前に自分で救護室に向かうほうが安全。そのためにも救護室の配置が変更になったことはちゃんと覚えておきたい。
なお、コミックマーケット準備会ではこうした諸注意事項を「コミックマーケット86カタログ諸注意ページ」として公式サイトで公開(参照)。開催までTwitterなどでも告知している。
いくら救護室があるとはいっても、熱中症で倒れたりすれば楽しみは半減。ちゃんと準備をして万全の体制で来場してほしい。
(文/コミケ取材班)
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覚えておこう!コミックマーケット86東ホール救護室は東1に配置変更のページです。おたぽるは、マンガ&ラノベ、出版業界事情、コミックマーケットの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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