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お台場の裏で新宿狂騒!フロム福井・せのしすたぁなりのTOKYO IDOL FESTIVALに行ってきた

 続く3曲目にして顔を明かして歌うのは、フリーダウンロードEPとして発表されたばかりの新曲「Maybe I Like You」。80年代ディスコ調のしっとり踊れるナンバーで、「こういう曲もやるんだぜ! オイオイ言ってるだけじゃないよ!」とちょっと照れ気味に新曲をアピール。続いて同じく配信EPから、フロアで聴くとベースの太さが印象的かつ会場全員で両手でハートマーク作る姿が妙にラブリーな「ハートブレイカー」。ライブも後半となり「ここがTIF新宿メイン会場ですよね!」と煽ってからの「アイドルなんてなっちゃダメ! ゼッタイ!」で再びフロアを狂騒モードに。その中で「振り向いた時に手がいっぱい伸びてて泣きそうになったよ!」と涙目で語るまお。

そして現在のメンバー構成になってからの初めての曲である「NOW」がかかる直前に「この曲はキチンと思いをこめて紹介しないと曲が始まらないシステムなんです」と説明。この日はみかが曲紹介を担当。「TIF出れないのはめっちゃ悔しかった」と本音を吐露しながら「せのしすたぁ見るために集まってくれてありがとうございます。ここにいる人たちと今を楽しみたいです」とマイクしてからの「NOW」。「もうやるしかない/今しかない/それがワタシ」詳しくはYoutube<https://www.youtube.com/watch?v=b9nA10sXg1s>を見ていただきたいが、まさにこの日の彼女たちにひと際しみる、そしてこれからの希望となる歌詞だったように思えた。

140806_seno07_dogeza.JPGこちらがフロア一面土下座の図。

 そしてラストには「言いたかったけど言えなかった。ここに来てくれた事が本当に嬉しい。みんなのこと大好き!」と前置きして、「皆さんもアイドルなんですよ!」と「ワタシアイドル」を披露。「みんなありがとう」の歌詞では“ステージ無人、フロア一面土下座状態”という光景まで生みだし、熱狂的なステージを終えた……。

 と、思ったら、ここですんなり終わるわけもなく、アンコールへと突入。3人は、プロデューサーであり詞曲を手がける森永氏をステージを呼びつけ、マイクを握らせる。しかし開口一番出た言葉は「ぼく自身はTIFにあんまり出たくないんですよ」とこぼすと、今日一番の「ええええ!」の反応。しかし「彼女たちが目指したいのならその夢を叶えてあげたかった」と素直なプロデューサーなりの親心を明かす。しかし「いいステージを目の前のお客さんに届けたい」という根は同じ。そして「私たちのステージはそこなんです!」とフロアに飛び込み、ラストは再び「戦いの合図」で観客を沸かせて“せのしすたぁなりのTIF”は幕を閉じた。

 イベント終了後、昼夜2度のステージを終えた3人に話を聞いてみました。

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