『バトルフィールド ハードライン』の発売日が今年10月から2015年に延期されることに【ざっくりゲームニュース】

2014.07.23

――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかるゲームニュース!

 アメリカの大手ゲーム企業エレクトロニック・アーツ株式会社(以下、EA)は、現地時間で昨日午後9時に、『バトルフィールド ハードライン』の販売予定日を、今年10月24日から2015年へ延期することを正式に決定した。

『バトルフィールド』シリーズは、実在もしくは架空の戦争をテーマしたFPS(一人称視点シューティングゲーム)で、広大な対戦マップを64人の大人数で楽しめるマルチプレイに定評があるタイトルで、欧米を中心に海外では非常に根強い人気を誇っている。本作では、従来のシリーズとは一線を画し、警察と凶悪犯罪者の激しい抗争がテーマとなっている。

 今回の発売延期はファンからの意見を反映したうえで、新たなアイディアを取り入れてクオリティの向上や別の可能性を模索するためとしている。対するファンの反応は、今回の延期を好意的に受け取りながらも、前作『バトルフィールド4』のマルチプレイで多数のバグが発見され、非難を浴びたことでEAが慎重になっていると指摘する声も多い。延期の結果、前作の汚名を払しょくするようなパーフェクトな作品になることを期待したい。

 一方、今月17日に株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、ソニー)からリリースされた、PlayStation Vita専用RPG『俺の屍を越えてゆけ2』のオリジナルサウンドトラックが本日、発売された。このサウンドトラックには、シリーズの音楽制作を手掛けるピアニスト・樹原涼子が歌う主題歌「WILL」を中心に、和楽器を交えた本編使用楽曲全78曲がCD3枚組で完全収録されている。特典ブックレットには、『俺の屍を越えてゆけ2』の作曲を担当した樹原孝之介氏(樹原涼子の次男!)による楽曲解説も掲載されている。『俺の屍を越えてゆけ2』といえば、1999年に同じくソニーからリリースされた『俺の屍を越えてゆけ』の続編で、前作と同じく平安時代の日本をベースにした世界観と世代交代を必要とする独特のゲームシステムが魅力となっている。

 また、同じくソニーから先月26日にリリースされたPlayStation Vita専用・マルチプレイアクションゲーム『フリーダムウォーズ』のオリジナルサウンドトラックも、本日発売された。『フリーダムウォーズ』は、『モンスターハンター』など従来のハンティングアクションゲームとは異なり、対象を討伐することではなく、対象を「奪還」することが目的の新機軸のタイトルだ。

 今回発売されたサウンドトラックには、デビュートレーラーやTVCMでも使用されているメインテーマ曲「Panopticon」をはじめ、足立賢明氏が手がけた『フリーダムウォーズ』の本編使用楽曲をCD3枚組で完全収録している。初回限定特典として、『フリーダムウォーズ』本編でキャラクターに着せられるコスチュームを収録した「コスチュームパックC」をダウンロードできるプロダクトコードが封入されているので、プレイヤーならぜひとも入手しておきたい一品だ。

 最後は、株式会社モバイルファクトリーが昨日、男性向け恋愛シミュレーションゲーム『俺の彼女が2人とも可愛すぎる!』をGREEにて配信すると発表し、同日事前登録を開始したというニュース。

 本作は、恋愛シミュレーションゲームとしては異例の2人のヒロインと同時に付き合うことができるハーレム系恋愛シミュレーションゲームとなっている。プレイヤーは6人の魅力的な女の子から2人を選択し、羨ましいハーレム生活や恋愛ドラマのような修羅場を体験することができる。

 フィーチャーフォンとスマートフォン向けにされる配信予定で、事前登録はGREEに会員登録した後、事前登録受付中のゲームより本作を選択し、「今すぐ事前登録しよう!」をクリックして完了となる。今夏には本編を配信開始するとのことなので、いろんな意味でドキドキする恋愛を体験したい人はチェックしておこう。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイトは以下より
・『バトルフィールド』 EA公式サイト
http://www.battlefield.com/ja_JP/hardline
・『俺の屍を越えてゆけ2』公式サイト
http://www.jp.playstation.com/scej/title/oreshika/2/
・『フリーダムウォーズ』公式ポータルサイト
http://www.jp.playstation.com/scej/title/freedomwars/
・かつてないハーレム天国!彼女が2人!?「俺の彼女が2人とも可愛すぎる!」GREEにて事前登録開始!
http://www.mobilefactory.jp/news/2014/20140723.html

編集部オススメ記事

注目のインタビュー記事

人気記事ランキング