熱狂的なファンが17年の時を経て集結！　伝説のゲームソフト『クーロンズ・ゲート』の制作秘話が明かされる

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　そして、ディレクターの木村は、実況主も驚愕したスタッフロール後のエンディングについて聞かれると「陰と陽はなくならないもの。物語では飛び出した陰を収めただけで、まだ世の中に陰は残っているということを表現したかったんです」としつつ、「あと、続編を作りたいなぁ、と思っていました（笑）」と明かすと、会場から大きな拍手が。さらに、木村が続編について「今は難しいんじゃないですかね？」と語ると、野中が「みんなでお酒を飲めばできるんじゃないですか？（笑）」とツッコみ、会場を沸かせた。

　第2部の最後には、蓜島に呼ばれるかたちで、プロデューサーの須藤朗が壇上に。須藤は「今ここに来ている中で、ゲーム制作をされている方、絵を描かれている方、そういう方たちに続編を作ってもらいたいですね」「あと、本当に（みんなに会うのが）懐かしくて、この後、（一緒にお酒を飲むのが）楽しみだよね（笑）」と、プロデューサーらしく（？）、トークライブを締めた。

女性ボーカリスト・王天戈。

　続いて行なわれた第3部では、蓜島邦明による『クーロンズ・ゲート』ライブが行なわれ、蓜島のソロ演奏（オープニング曲）後に、このイベントのために上海から来日した女性ボーカリスト・王天戈が登場。『クーロンズ・ゲート』と同い年である17歳の美少女が登場して『オリジナルサウンドコレクション』収録の新曲「The key to the city」を熱唱。第4部では、『クーロンズ・ゲート』の刺繍入りスカジャンやステッカーなどのプレゼント大会が行われた。そして、イベントの締めくくりとして、蓜島が「こんなにたくさんの人に来てもらえると思わなかったので、緊張しました。『クーロンズ・ゲート』は“一生一品”。これからもよろしくお願いします」と感謝を述べ、「おはじめ式」は大盛り上がりのまま終了の時を迎えた。
（取材・文／小林ぴじお）

■『九龍風水傳原聲音樂專輯～クーロンズ・ゲート オリジナルサウンドコレクション～』発売記念 イベント特設サイト
http://claricedisc.com/kg.html

 
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